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4. これまでのキャリア③

おぜきです。

これまでのキャリア第三弾です。

エンジニアからコンサルタントへ。願っていたキャリアを作ることに邁進した時代です。

バックナンバーはこちらです。

新たな旅立ち
これまでのキャリア①
これまでのキャリア②

コンサルタントとして

勢いに乗っていた私は、コンサルタントとしてキャリアを積むべく邁進します。本当に山あり谷あり。

日本クイント

目標としていたコンサルタントとなるべく、日本クイントに転職しました。クイントはオランダの会社で、ITIL他、フレームワークの教育とコンサルティングをメインのビジネスにしている会社でした。※現在、クイントの日本法人はビジネスブレイクスルー大学配下のITプレナーズ・ジャパンアジアンパシフィックに吸収合併

入社してすぐに東日本大震災が起こり、コピー機が2mくらい動いたり、フランス人の当時の社長に机の下に隠れる日本人を訝しむ目でみられたり、はたまた東京はもう危険だから東京以外に逃げろ、と言われたり、と大変でした。

当然の如く研修やコンサルティングの需要が無くなり、まだ駆け出しのコンサルタントが活躍できる場所も無く、敢えなくカットになってしまいます。転職して半年後、入籍した後のことでした。このまま路頭に迷うのか、と不安になったこともありました。

しかし、ここであるお客様先で元戦略スタッフサービスの三井さんと知り合い、アジャイルの考え方を知ったのはとても大きな経験でした。

そしてITSMのコンサルタントとしての考え方(マネジメントとは、標準化とは、など)や基礎(ロジカルシンキング、パワポ資料の作り方)はまさしくここで叩き込まれたのでした。

ちなみに、このカットにより新婚旅行に行けずでした。(1回目)

クロスヘッド

カットの後、東日本大震災の影響で雇用市場が冷え切ってる中で就職活動し内定を貰えたのが、クロスヘッドでした。
クロスヘッドはITILの研修をやっていた会社だったので、ITILの資格持ってるし何か使えるかもしれない、ということで、採ってとらえたのかなと思っています。

ここではお客様先に常駐して、現場の業務改善に終始します。品質管理担当という形でしたが、体制の管理者も兼ねて、属人的になっていた業務をプロセス化、自動化、システム化に終始します。
クイントで学んだコンサルのいろはを実践することで少し自分のものになった気がしました。

そしてこの時、ITILを啓蒙する団体であるitSMF JapanでITSM導入CMF分科会を立ち上げ、座長に就任しました。

会社としてITILに力を入れていた関係でITSMコンサルビジネスをやりたいと思っていた。
プレゼンなどをしつつ、様々な方と会話を続けた結果、あまり社内で良い感触では無いということがわかりました。
このタイミングで、次の会社より声をかけてもらったことで転職を決意します。

これまでのキャリア④つづく。

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