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不安・パニックが1段階良くなった話

最初にパニックになったのは18年前。
(もうそんなに経つのか、と書きながら驚愕している)

滅多に発作ということろまではいかないけど、
いつも「そうならないように」気をつけて行動してきた。

疲れないように。
体を冷やさないように。
コーヒーを飲まないように。

割と人に会うと疲れてしまうので、
予定も詰め込まないようにしたり。

コロナ禍でちょっと悪化?

人に会うのがちょっと苦手。
コロナ禍で外に出なくても良くなり、
会議もzoomでできたり、
負荷がかなり減った。

そして、たまに出かけることになったとき、
以前よりもプレッシャーを感じた。

「気分が悪い気がする」
出かけるのにちょっとドキドキする場合が出てきてしまった。

新幹線で小旅行が好転のきっかけ

3年ぶりに地元に帰った。
新幹線で2時間。

春で、寒いのが苦手な私にとっては動きやすくなった季節。

結果的に1泊旅行はとても気分が軽く、
不安感も起こらなかった。

帰りの新幹線、無事にやり遂げたことで
気分がすこぶる明るかった。

そこから「ざわざわ」が今までなら来そうなタイミングでも
「気のせいじゃない?」と切り替えせている。

伝えたいこと

「これをやったから治った」を求めてきた方には本当に申し訳ない。

私もずっとそれを探していた。

ただ今「不安」と付き合っている方に伝えたいことはひとつ。

ふとした拍子に良くなることがある。

それも格段に。

旅行がきっかけなのか、生まれ育った土地のものを食べたのがよかったのか、
肉親に久しぶりに会えたのがよかったのか(ちなみに仲はあまり良い方ではない)
年齢的にホルモンバランスが落ち着いたのかはわからない。

しんどい時には、「こんなんで生きていけるだろうか」とまで思ったこともある不安神経症。一生抱えていくと思っていた。

でも時がくれば必ず良くなる。
これから多少ぶり返したりもすると思うけど、
良くなった時の感覚を忘れずにいたい。


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