[詩]You never know
僕の唇が
どれだけ熱いか、君は知らない
僕の胸が
どれだけ厚いか、君は知らない
僕の心臓に
もし鋭利な十字架を刺したら
どのぐらい血が出るのか
君はきっと知らない
もし僕に牙が生えたら
君はどんな顔をするだろう
いつも僕は
奇抜な事をするたびに君を思い出す
君が僕の話を聞いて
君はどういう反応をするだろうか、考える
呆れるだろうか、怒るだろうか
興味がなさそうにそっぽを向くだろうか
ややすると、きっと君はくすっと笑う
僕はその瞬間を心待ちにしている
いつも僕の心の片隅には君がいる