やりたいことと、儲かることは結びつかない。
「やりたいことと、必ずしも儲かることは結びつかないし、幸せとお金も必ずしも結びつかない」
最近強く感じたことだ。
「飲食店を作ろう計画」でさっそく実家に帰り、妹と話をしてみた。
まずはどんなお店をやりたいと思っているのか妹の意見を聞きたかった。
彼女はの意見はこうだ。
若い子が気軽に行ける店がないから作りたい
一人で飲みにいこ〜っておもってもいくとこないから
とのことだった。
なるほど、たしかに私も帰省した時とかに
気軽に行ける店あったら嬉しいなあとおもった。
それから、
家族でどこかに食べに行こうとなっても
仕事終わるのが遅く、出かけるのが8時くらいになる
そんな時間にやってる飲食店がないから作りたい
ほうほう、たしかに
観光地であるが故に、遅くまで空いているお店は多くない。
さらに、地元のお店も最近は観光客でうめつくされ
入れないなんてこともザラなんだ。
彼女のやりたいことは
私からすると、「儲からない」
「若い子は客単価が安いで」
と妹に言うと
「単価上げたくない」とのこと
しかし、こじんまりした店でいいと言う。
地元那智勝浦町では、観光客をターゲットにしたビジネスでないと
なかなか儲からないのではなかろうかとわたしは考えている。ただ、観光客だけだと、社会情勢に左右されすぎるという点も挙げられるだろう。
地元にも愛され、観光客にもウケる、かつ、自分たちも豊かになれる事業を計画しなければならないと強く感じた。
妹の言うことは、あまりに理想論で、わたしからすると、大金をかけて小銭を稼ぐことになるのではないか?実際に赤字ではお店は続けられない。お店作りにかかる費用と、必要な売り上げを考えても、絶対に地元の若者(主に妹の友人など)のみをターゲットにしたお店だと正直キビシイ。
妹の言うようにやりたいことだけをやりたいままにやってしまうと、破綻するのは目に見えている。彼女のやりたいことを叶えてあげたいと言う気持ちと、お遊びじゃビジネスにならない、家族を養っていけないと言う現実をきっちり分けなければいけない。
どうしたものか。
最近は脳内が、考えなきゃいけないことだらけで頭がめちゃくちゃ忙しい。
パンク寸前。そんな中昨日は素敵なサウナ施設で整ってきた。
それについてはまた別の記事で。
理想のお店作り作戦は、まだまだ続く。。。
to be continued..