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でもかしこまりたい訳じゃない

どんな言葉を並べたって、そんなにいつもかしこまりたい訳じゃない。

たまには、というか2回に1回はチートしたい。

いつだってそうだ。近くのことを見てると私の景色はまるでポートレート写真のようだ。

遠くのことを夢のように想像(妄想)することは得意だ。なのに、そこに近づくために目の前の道を見ようとしただけで、どこに旗が立っているのか分からなくなる。目の前の一本道でさえも少し解像度が低くなるのは、ほんとに謎なんだよなぁ。

胸を張って言えるのは、私は何かを見失う天才だということ。このくらいビッグマウスにならないと視界不良の道を走ることは勿論、歩くことさえ難しい。

対処法なんてない。

しょっちゅう自分に声掛けしてるだけ。「おい!そっち違う!」「おい!うめすず!こっちこっち!」

はぁ、いつも「自分ってやつは...」と笑えるまである。

私の少しかしこまっているnoteも、適当に構えることができる対照的なインスタもほど良くてナイスだと思う。

今だって、英語の試験に合格するために勉強に本腰を入れ始めた。夜行性という自分の性質を鑑みて夜に勉強を始めた。「1日にこれだけやれたらいいね」というTODOも作った。

そこまでは良かったのに。あれ、頭の中では「50単語毎日やらなきゃ」とか「夜に勉強しないと」とか、そもそもの目標なんてもう見失っている阿保。

でも唯一の救いが、

「その悩み、苦しめば挫折。書けば文学。」

坊っちゃん文学賞のキャッチコピー風に言えばそうだ。

私は、自分のために文を書くエネルギーはある。

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