花言葉日誌:12月13日の誕生花は「シンビジウム(ピンク)」
花言葉は「飾らない心」「素朴」。
鉢花として贈答用として人気の洋ランたるシンビジウム。ピンク色の花は鑑賞期間も長く、とても見る人の気持ちを和ませてくれます。その花言葉「飾らない心」は長く存在し続けながら、優しい花姿で鑑賞を楽しめ、姿に心地良い存在感を感じさせるシンビジウムの有り様から由来したのかもしれません。
飾らない心というと、すごく質素なイメージが先行されますが、すでにイメージが持てるという点で、その指し示すものの存在感はしっかりあるものとなります。
あでやかさ際立つ存在感というものは、優雅なイメージを醸し出し、とてもきらびやかなものとなりますが、それを継続させるのは並大抵の努力ではできないものでしょう。もちろんそのゴージャス感を継続する努力ができればそれはそれで素晴らしいものでしょう。
そんな中、対象物の存在の有無の次元で努力することが本筋な事柄も多々あるかと思います。そもそもの議題するモノがなかったら、文字通りお話にならないのは言うまでもありません。日々の生活での「当たりまえ」にフォーカスすることで見える視点、そんな中に素朴で飾らない世界観がしっかり宝物のように眠っているのでは、と筆者は思います。
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