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身体が変われば、すべてが変わる。
〜身体探究Diary〜
2024/09/08
【身体が変われば、すべてが変わる。】
「パンチがあるねぇ。」
今年も師範試験のための課題づくりで、錬成会に参加した昨日のこと。
書について、先生からそんな言葉をかけられたのは、初めてだったかもしれない。
最近の身体探究課題は、半身での身体使いや、股関節を使うこと。
特に右股関節に癖があり、その修正・改善に取り組んでいる。
書道の際も、半身使いを取り入れて書くようになった。
先生のおっしゃる「パンチ」のある字は、半身で脚や腰から動くことで、地からのチカラを紙に載せられるようになって来たから?なのかもしれない。(どうだか。。。笑)
この作品は空海さんの書で、3つの試験課題のうちで一番書いているけど、一番難しい。
この書は、最後まで流れが通って書けているか、が見られる「忽披帖」。
右半身で書くため、体重の乗る右股関節をうまく使いたいけれど、まだ慣れないその身体使いでは、
一行書き終わるまで耐えきれずに、どうしても流れが途切れてしまう。
それでも、今回のように、試験課題提出に向けてひとつの作品に集中して取り組んでいることで、自分の身体づくりの必要性を感じることができているのは、今後の作品づくりにも活かしていける。
比べる相手は、他者ではなく、過去の自分。
合氣道も、書道も、人生も、それは同じなのだ。
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