1万アクセスあったアメブロをやめた理由
もともと書くことが好きで、韓国人の彼と結婚することを機に、韓国での挙式の準備や文化の差などをアメーバブログで書いていました。1年半くらいかな?
途中から『乳がん治療』がメインになってしまったけど、公式ジャンルとしては『日韓夫婦』に属していました。
平均アクセス数は1200~2000くらいで、1万アクセスを超えた日記もあったので、それなりに読まれていたブログだったとは思うんですが、わたしがアメブロを辞めた理由のひとつはズバリこれです。
『公式ジャンル』
アメブロには公式ジャンルというものがあり、例えば『30代~ファッション』とか『入院・闘病生活』だったり、自分のブログの内容に沿ったグループに所属できるんです。
わたしの場合は『韓国×日本カップル・夫婦』に属していました。
このジャンル設定の良いところは、仲間が見つけやすいことと、自分が読みたいテーマで書いているブロガーを見つけやすいこと。
わたしも結婚準備をしていた時は、同じジャンルに属している先輩夫婦さん達と情報交換ができ、とっても助かりました。共通の話題をシェアできるのが、アメブロの楽しさのひとつじゃないでしょうか。
ただ、書いているうちに気がついたんですが、ジャンルでカテゴライズされている分、読者が限定されてしまうんです。
実際に、わたしのブログの読者層は、ほとんどが『30代から50代の韓国人の夫をもつ女性』で固定されていました。
当たり前といえばそうなんですが、ブログ同士で繋がりができていたり、『共有(シェア)』することを意識すると…
こういう書き方はしない方がいいかな?
このトピックは避けたほうがいいかな?
自分の意見や思いを書きにくくなってしまいました。
本当はもっと、いろいろな層の方に読んでもらいたい。
日常をシェアするというよりは、個人のコンテンツとして発信したい。
読みたい人に読んでほしい。
そう思ってnoteに移行しました。
そしてもうひとつ、アメブロではその時々の感じたことや出来事を思うがままに書いていましたが、今後は『情報』にフォーカスして書いていきたいというのもあります。
わたしにとって『アメブロ=オンライン版日記』だったので、情報というよりは感情優先で書いていました。『リアルな経験者の話』ではあるんですが、あとから読み返したときに、もっと具体的な治療の話を書けばよかったと少し後悔があります。
と、言いつつわたしは医学的な知識があるわけではないので、今後も『日記』として書いていくことには変わりないんですが、noteではもっと数値や経過など具体的に綴っていきたいと考えています。
わたし自身、乳がんになってからは経験者さんのブログやSNSでの情報発信に、とっても助けられました。
わたしの『日記』が誰かの役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでいただいててありがとうございました。