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48メガピクセルが映し出す私の心。

寝ても覚めても、写真のことを考えている。

といっても、私が主に使うのはiPhone15のカメラ。
画素数48メガピクセル。

画素数は、デジタル一眼カメラとも遜色ない。スマホカメラの技術向上には、目を見張るものがある。

それでも写真好きな人からすると、スマホカメラで写真を語るなんてと思われるかもしれない。デジタル一眼カメラに劣る部分もあるけど、ここではスマホカメラ愛好家の私が、好きを好きなだけ書き散らかす。


お出かけ先でふと景色を撮りたくなる時、iPhoneの出番だ。私が持ちうる技術と知識を総動員して、心が動く一瞬を収める。

徒歩で出かけた帰りの青空と雲。
見上げる余裕がないと、空の写真は撮れない。

美味しそうだと思ったら、残したい。
実際に美味しかったら、絶対に消さない。

イタリアンビュッフェのしぼりたてモンブラン。
目の前でぎゅっと絞ってくれた。

散歩中に花を見つけると、嬉しくなる。
手入れされた花壇で群れを成すように咲き誇る花もあれば、アスファルトの割れ目から健気に咲く花もある。それぞれに魅力があるから、写真に収めたい。

秋のバラもきれいだね。
この花、タマスダレっていうらしい。

いつでもどこでも、心が動けばシャッターチャンス。

心が動く瞬間は人それぞれ。だから、私がいいと思って撮った写真でも、他の人からすると大した写真でないことだってあるはず。それでも自分の心で感じたことを、写真で表現できればいいのだ。

ただ、上手に写真を撮れるようになったら、もっと楽しめるとは思う。

例えば文章でも、語彙力を鍛えたら表現力が上がる。同じように、写真でもカメラの持ち方やアングルの知識があれば、表現力は増す。手数が多ければ多いほど表現力の幅が広がるのは、文章も写真も一緒だと私は思う。

だから、光の加減やカメラアプリの性能を、もっと知りたい。心で感じたことを、そのまま映し出せる技術を磨きたい。

残念ながら今はまだ、心と写真に距離を感じる。心で感じたことをそのまま写真に映し出せるようになるには、知るべきことがたくさんある。

写真でも文章でも、満足できる表現を探るのは至難の業かもしれない。

それでも私は諦めない。
例えスマホカメラでも、工夫次第で自分の心を表現できると信じている。

心を動かしたものをスマホカメラで撮影し、思うように表現できる瞬間が、たまらなくむずかしくていとおしい。

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