ジュビロ磐田と私
こんばんは。ゆにです。
このnoteへの訪問やフォロー、記事へのスキをありがとうございます。
今日のテーマは、ジュビロ磐田についてです。
初投稿の記事でも少しだけ触れました。
生まれも育ちも住まいも名古屋の私が「ジュビロを応援している」というと、かなりの高確率で「何でグランパスじゃないの?」と言われます。それでもジュビロ磐田を応援する理由を順を追ってお話します。
◇サッカーと出会ったきっかけ
1997年フランスW杯アジア最終予選で、日本代表が苦しみながらも必死にプレーする姿に心を打たれて応援するようになりました。W杯出場が決まるジョホールバルでの試合(ジョホールバルの歓喜)を見たときに、「サッカーってすごく面白い!」と思ったのがきっかけです。
その時はまだジュビロを認識していなかったので、ミーハーな気持ちで中田英寿選手を応援していました。ジュビロの選手も出場していたのに、しかも得点していたにも関わらず、気付いてなかったのです。
◇ゴンさん(中山雅史選手)に魅せられて
1998年フランスW杯、日本代表は必死に戦うもののアルゼンチン・クロアチアに連敗してしまい、世界との差をまざまざと見せつけられてしまいました。
そして、最終のジャマイカ戦。この試合も2点先制され敗色濃厚となっている中、後半29分に呂比須選手のヘディングの折り返しを中山雅史選手が頭で合わせてゴール!1点取り返します。その時の中山選手(ここからはゴンさんと呼ばせていただきます)の魂のゴールに心を揺さぶられたのです。後から聞くと、この時骨折していたとか。そんな状況でも1点をもぎ取る姿に私はすっかり心を奪われ、もっとこの人を応援したいと思うようになりました。
◇ゴンさんを追ってジュビロサポーターに
当時のジュビロ磐田
1998年、ゴンさんが当時所属していたジュビロ磐田は、優勝争いをするほどのJリーグ屈指の強豪で、黄金期と言われるほどタイトルを次から次へと獲得しているチームでした。代表クラスの選手もたくさん在籍し、さらにはブラジル代表ドゥンガ選手もプレーしていました。
ゴンさんもW杯での怪我から復帰してからゴールを量産し、1998年のJリーグ得点王になりました!しかもこの年、ゴンさんは四試合連続ハットトリックで当時ギネスに載ったとのこと。
スタジアム観戦デビュー
私が初めてスタジアムでジュビロを観戦したのは、1999年のチャンピオンシップ第1戦。ゴンさんのVゴールで勝った試合でした。ゴール裏で応援団の中に入れてもらえて、ずっと立ちっぱなしで声が枯れるまで応援し続けました。すると、スタジアムで感じられるサポーターの熱量、一体感、ゴールを決めた時の隣の知らない人と思わずハイタッチなど、その場でないと体験できない観戦の醍醐味を感じ、夢中になりました。その次の年から大学を卒業するまで、ジュビロの試合を可能な限り見に行きました。応援するうち、ゴンさん以外の選手にも愛着の気持ちが湧き、いつのまにかジュビロの虜になりました。
◇サポーターになってからゴンさん退団まで
サポーター仲間との出会い
大学卒業後、就職してからはジュビロの応援から数年離れてしまった時期もありました。でも気持ちのどこかで、ジュビロの試合を見に行きたいとずっと思い続けていました。
職場の異動で余裕ができたのを機に試合観戦再開したのは、大学時代に観戦してから5年後でした。当時、仕事で大変な思いをしていた私は、仕事だけで人生を忙殺されたくないという気持ちで、ジュビロ観戦という趣味を再開させたのでした。
そのころ、2007年〜2009年のジュビロはタイトル争いどころか、下手したらJ2降格という位置にいました。それでも応援を続けたのは、ブログを通じたサポーター仲間との出会いがあったから。ブログをやっていた私は、ブログのフォロワーさんを頼ってバックスタンドでの観戦をするようになりました。試合の結果は芳しくないことが多かったけど、それでも仲間と喜怒哀楽を共有できるのが楽しかったです。ジュビロを応援している時間だけは仕事を忘れて楽しめました。この頃からジュビロを応援することが、生活だけでなく人生の一部になりました。
ゴンさんの退団
2009年、契約満了によりとうとうゴンさんが退団することになってしまいました。いつかは来る話だと思っていましたが、実際聞いたときは本当に悲しくて心にぽっかり穴が開いたような気持ちになりました。
でも、ゴンさんを追って次の所属先のサポーターになることは選びませんでした。ゴンさんのことは大好きで個人としてこれからも応援するけど、チームとして応援したいのはジュビロ磐田しかない。そう確信した私は、続けてジュビロ磐田を応援する道を選びました。
◇ゴンさん退団後〜現在
ゴンさんの退団決定と同じぐらいに、私自身も結婚が決まり、そこから観戦回数は減少していきました。それでも夫が私のジュビロ好きを理解してくれる人だったので、テレビでサッカーが見れるよう環境を整えてくれました。また、結婚後から妊娠中も可能な範囲でスタジアムに連れて行ってくれました。
2人の子供を出産してからは年に1〜2回の観戦ペースで、コロナ禍の頃は本当に観戦に行けませんでした。私自身が病気になってあまり遠出をできなくなったこともあり、体調が良さそうな時で都合が合えば家族みんなで観戦するスタイルになっています。観戦の時にサポーター仲間にも会うというのが、今の基本的なスタンスです。
ジュビロは今年、J1の一員として開幕を迎えます。
今年はJ2から上がってきたばかりなので、きっと厳しい戦いが多くなるでしょう。それでも私はきっと何だかんだ言って応援し続けます。
今年の開幕戦、家族揃って観戦予定です。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
スマホで書いているのですが、長いですよね。
これでも削った方なんですが…
文章で自分の思いを表現するのは難しいですね。
それでもまた、このnoteを見に来て下さったらとても嬉しいです。