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夏を味わう長野日帰りドライブ。

暑さの厳しい日が続く中、涼を求めて長野へドライブしてきました。

と書くと、いい感じの出だしですが、実際は違います。

大好きな開田高原のとうもろこしを求めて、ドライブに出かけました。

何が違う?開田高原産とうもろこし

名古屋では、すでにあちこちに出回っているとうもろこし。
ところが、開田高原産とうもろこしは、お盆を過ぎるころからシーズンが始まります。

プリッとしたジューシーなとうもろこしは、びっくりするほど甘い。
初めて食べた時の感動するほどの美味しさが忘れられず、それから毎年必ずお盆を過ぎるころに、開田高原へ買い出しに行ってます。

開田高原産のとうもろこしは他のとうもろこしと違って、苗木1株に実を1本しかつけないよう間引きしています。本来だったら、2~3本つくはずのとうもろこしの栄養が1本に集中するので、甘くて味の濃いとうもろこしが出来るそうです。そのため、とうもろこし1本あたりの値段が高くなってしまいますが、それでも欲しくなる、我が家にとっては魔法のような食べ物です。

本数が少ないのに有名なため、争奪戦になってしまうこともあります。朝早く行っても手に入らなかったことは数知れず。確実に手に入れたいので、懇意にしている直売所で電話予約をして、買いに行きます。

地元の新鮮野菜も一緒に購入

直売所には、新鮮な野菜も売っています。
トマトにピーマン、ししとう、なす…夏野菜が勢ぞろいです。
その中に、これまた我が家の大好物 ヤングコーンもあります。
今年は買いすぎというほど、大量に買いました。

他の直売所では、開田高原産の白菜を買いました。


開田高原の白菜は、冬ではなく夏が旬。
生でサラダにしてもシャキシャキと美味しいし、火を通しても美味しい。
大きく立派です。

ご当地で食べたい、とうもろこし

開田高原の数ある直売所の中でも大きい「彩菜館」。
ここでは、焼きとうもろこしが売られています。
香ばしい香りが漂うので、我が家はみんな誘われてしまいました。

だって、好きなんだもん。

少々暑いけど、空気の澄んだ開田高原で食べる焼きとうもろこしは、格別のおいしさです。この味を知っているから、朝6時に家を出て買いに来るし、彩菜館へ立ち寄って絶対に焼きとうもろこしを食べます。
皆様へ、味と香りをお届けできないのが残念です。

「また、飯テロ?」と思ったあなたへ。

開田高原の景色をどうぞ。

開田高原アイスクリーム工房

開田高原に来ると必ず立ち寄るスポットが、もう1カ所あります。
それが、アイスクリーム工房。
ツーリング客やドライブ客で、いつもお店には行列ができるほどの人気ぶり。

いつもここで食べるのが、ソフトクリーム。
バニラととうもろこし味のミックスが定番ですが、この日は売り切れて買えなかったので、期間限定のコーヒーミックスにしました。

コーヒーのほろ苦さと、バニラの濃厚さが癖になる一品。
行列ができるのも、よくわかります。
並んだ甲斐があります。

この後、開田高原を抜けて、いつもの蕎麦屋で天ざるを食べ、次の目的地 奈良井宿へ向かいます。

奈良井宿

国道19号線を北上して、奈良井宿へ。
奈良井宿は、中山道34番目の宿場町です。
のどかでのんびりと散策できます。

これ、どういう名前のお花だろう?
かわいい。

さすがに満腹だったので、ここでは何も食べませんでした。
#なんのはなしですか

たくさん回ったので、さすがに疲れました。
でも、義実家と実家へとうもろこしと野菜を届ける任務があるため、早めに名古屋へ帰ってきました。

そして帰宅後、とうもろこしとヤングコーンの下ごしらえをします。
とうもろこしは火を通して冷凍庫へ。
ヤングコーンは、翌日に食べる分をとりあえず皮むき。
本当はひげも一緒に食べると美味しいけど、子どもがあまり好まないので、ひげも処理しました。

こんなにあると、
居酒屋の下ごしらえみたい。

やっぱり、ヤングコーン買いすぎたな。

反省しつつも、振り返ると楽しい旅路でした。

#66日ライラン

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