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トイレ掃除の伏兵。

大掃除シーズン真っ只中ですね。
我が家も少しずつ計画的に進めています。

先日、トイレの大掃除に手をつけました。

いつもマメに掃除をしている箇所とはいえ、汚れが溜まるのがトイレ。今回は、徹底的にトイレと向き合おうと気合を入れます。

隅々まで壁を拭き、便座もピカピカに磨く。
床もホコリひとつない状態まで拭きます。

しかし、どうしても違和感がある。

掃除をすればするほど目立つニオイ。綺麗になっているはずなのに、ニオイだけがどうしてもとれないのです。

これはおかしい。何かある。

この日は徹底的にトイレと向き合う。
そう決めたので、ニオイの元を突き止めることに。

普段、トイレのニオイは消臭剤で抑えてます。
しかし、消臭剤を入れ替える直前だったので、普段は隠しきれているものが目立つのです。

真剣に元凶を探すこと数分。
ニオイの元はウォッシュレットでした。

取り外して拭き掃除もしているのに、なぜ?
疑問は募ります。
でも、見つけたからには、やっつけるしかない。

トイレ消臭王に、私はなる!

そこで、滅多に開かない取扱説明書を手にしました。
パラパラと読んでいきます。

すると、「脱臭フィルター」という文字が目に飛び込んできました。な、なんだこれは?恥ずかしながら開いたことがないぞ。

正直、触ってないところを触るのは勇気が入ります。
でも、今日はとことんトイレと向き合う日。

トイレの消臭王に、私はなる!

えい!と勢いよく脱臭フィルターを引き抜きました。
すると、違和感の正体ニオイがぷぅんと漂います。

長さ5cm 幅1cmしかないのに、存在感を放つ脱臭フィルターなるもの。恐る恐るのぞき込むと、裏側におびただしい量のホコリが目という目に詰まっていました。「わ!」と声をあげたくなるほどです。

使わなくなった歯ブラシを使って、丁寧にホコリを取ります。念のため水洗いをして、ティッシュで水分を拭き取ったら、最初とは見違えるほどキレイになりました。ニオイもスッキリとれてます。

よし、トイレの消臭王になれたぞ。

満足した私は、ウォッシュレットにフィルターを取り付けました。もう、あの嫌なニオイは漂ってきません。

ウォッシュレットちゃん、申し訳なかったよ。
今まで嫌なニオイに耐えていたんだね。
これからはちゃんと、脱臭フィルターも掃除するね。

トイレ掃除って、見えるところをピカピカにするイメージですが、奥深いんだなと思わされました。気持ちよく過ごすためには、細かいところのケアも大切なのですね。

というわけで、恥を晒す覚悟で1,000字以上使って、ウォッシュレットの脱臭フィルターについて書いてしまいました。
もしかしたら、知ってる人の方が多いかも知れません。でも、私にとってはトイレ掃除の伏兵でした。
万が一私のように知らない方がいらっしゃるなら、一度見てみることを強くオススメします。

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