自分らしさと生きづらさ
自分らしさってなんだろう。
自分の頭の整理と、自分との向き合い方を考えるためにも、どこまで言語化できるかわからないけど、言語化できるところだけでも自分の性格についてまとめてみたいと思います。
ちなみに、私はMBTIだとINFP-Tにあてはまります。同じタイプの人は共感できるところがあるかもしれません。
感受性が強く、とても繊細。
自分がされたら嫌なことを絶対に人にしたくない。だから必要以上に気を使うし、言葉選びも慎重になってしまう。だから人から優しいと言われることが多いです。でも、それをするのは誰かを傷つけるのが怖くて、それをして嫌われるのがすごく怖いから。多分私が人に優しくしているのは自分を守るためなんです。
常にベクトルが自分に向いている。
何事も自分と結びつけて考える。自己肯定感が低いけど、自意識過剰で、自分が可愛くて大切っていう矛盾した状態。人の機嫌が悪い時も私のせい?って考えてしまう。人の目を常に気にして、人の機嫌を常に伺っています。
人と自分の境界が曖昧。
繊細だから人が考えてることとか気持ちとかに寄り添うことはできると思う。それで相手の負の部分を抱え込みすぎて自分が辛くなってキャパオーバーになる。でもこんな自分にも何かできることがあるならって話を聞いちゃうし、無理をしすぎちゃう。気がついたら自分のHPはマイナス。
本当の自分と、周りから見られている自分のギャップが大きい。
絶対に犯されたくない領域があって、そしてそこに踏み込まれて、否定されるのが怖くていつも鎧を身にまとっています。だから、人から見られる自分と本当の自分のギャップがすごく大きい。人から褒められることがあっても受け止めることができないのは、本当の自分はそんなことないって思ってしまうから。
比較癖があって、自己肯定感が低い。
人と会うとその時はすごく楽しいけど、家に帰ってからひとり反省会。どうして自分は他の人みたいに振る舞えないのかなと考えて、自分のことが嫌になってしまう。人と会うのは楽しいけど、反動がすごい。虚無感に襲われて、自分のことが嫌いになる。充電には一人の時間が必要。でも一人の時間が長すぎると考えすぎて、負のループに陥る。
感情に波がある。
基本ずっと落ちてるけど、たまにハイになってその時はとんでもない行動力を発揮する。この行動っていうのは、常に自分がやりたいって思ってるけど、勇気が出なかったりリスクを考えてできないことができるようになるという感じ。ハイになった自分のした行動に通常(もしくは落ちてる)の自分がついていく。だから周りから見たら突拍子のない行動をする人もしくは行動力がある人に見える。
大人数が苦手。
きっと相手ひとりひとりに自分の開示具合(猫かぶり具合)を変えているからなのかなと思う。それを器用に変えて話すことにすぐに疲弊してしまう。だから、当たり障りのないことを言ってただにこにこしているだけのつまらない人間になってしまう。狭く深い人間関係が好き。そういえば人生でグループに所属したことがないかも。常に誰かと一対一で関係を気づいてきたような気がする。
自分の確固たる考え、こうあるべきという理想がある。
理想があるからこそ、自分とのギャップを受け入れられなくて、くるしくなる。ありのままの自分を受け入れられないのは、そこのギャップを受け入れられないからなんだと思う。
書けば書くほど、いろんな矛盾を抱えていて、本当に生きづらいなって思う。心がキャパオーバーになるギリギリを常に綱渡りしている感じ。
何があって今の自分が形成されたんだろう。
もっと鈍感になりたいし、自虐行為もやめたい。自分のことを受け入れて、まずは認めてあげたい。いずれは好きになりたい。これはきっとずっと私の課題なんだと思います。
自分らしく生きると、生きづらい。
いつか私が私の全部をまるっと抱きしめてあげられるような日はくるのかな。