「やっぱり自分はダメだ…」と思ったら、試してほしいこと
現在大学院試験に向けて、心理学を勉強中のよっちゃんです。
勉強したことを少しでもみなさまのお役に立てられるように、自分なりの実践も踏まえて、報告していきます!
第一弾は
「やっぱり自分はダメだ…」と思ったら試してほしいこと
です。
失敗した時、なぜ自分の能力を否定するの?
社会生活における動機(働く意味とか、生きてる意味とか)には、3つあって、
他者と仲良くなりたいからがんばる親和動機、
人に認められたいからがんばる承認動機、
自分がこうなりたいからがんばる達成動機があります。
その、達成動機が高い人は、成功すると、「自分の努力や能力のおかげだ」と思い、失敗すると、「自分の努力が足りなかっただけだ」と思うようです。
達成動機が低い人は、成功すると、「運が良かったからだ」、「課題が簡単だったからだ」と思い、失敗すると「やっぱり自分はダメだ」とか、「自分じゃなくて、他の人だったらうまくいったんだろうな」とか、思うようです。
つまり、
自分の能力不足だと考えがちな人は達成動機が低いからということです。
どうしたら達成動機を高められるの?
ということで、
原因が分かったところで、自分の中の達成動機を上げるための手立てを考えていこうと思います。
先ほども書きましたが、
達成動機とは、自分はこうなりたいという思いでした。
では、上の自分は〇〇な人になりたいシートをつかって、自分なら〇〇のところに何を書くか考えてみてください。
ちなみに私は、心から笑って、人生を楽しめる人になりたい、にしました。
今の私の精一杯の想いです。
自分は〇〇な人になりたいシートをトイレに貼る
最後の手順は、書いたものをよく目にする場所(私はトイレにしました。)に貼ったら完了です!
ユング心理学によると、人にはコンプレックスという、自分にとって受け入れがたい経験が核となって、自分の心をかき乱すようなんですよね。
さらには、それが自動思考といって、何か失敗すると自動的に「あー、自分はダメだ」のような、考えが浮かんでくるようです。
つまり、紙に書いただけで簡単に変わるわけがないということのようです。
だからこそ、毎日目で見て、思考を軌道修正していく必要があると思いました。
それが、トイレ作戦の根拠です。
できれば毎日声に出してつぶやいて、
目と耳と心で、達成動機をあげていきましょう!
私も毎日試してみようと思うので、その結果もご報告します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。