旦那や実家に頼り粉ミルクを使っている私は怠け者、と悩んだ日々
こんばんは。
0歳児の母、森のくまさんです。
実家、義実家にほぼ毎日頼る
旦那と一緒に育児する
母乳と粉ミルクの混合(昼間は母乳と粉ミルク、夜中は粉ミルク、時々母乳)
これは現在進行形の私の育児です。
幸運なことに、実家や義実家、旦那が育児に積極的に関わってくれます。
周りが育児に参加してくれる環境は、共働きの私たちにとってまさに理想で、日々楽をさせてもらっています。
こんな幸せな環境ですが、
最近まで、私は怠け者の母親なんじゃないかと思って苦しくなる瞬間がありました。
周りに助けてもらってばかりだから、こんなことも知らないのかな…と考えていた
他の同じ月齢の子供を持つお母さんと話すと、
それ知らなかった…って思うことが、よくありました。
例えば、おっぱいは出した分だけ作られる事、赤ちゃんの保険について、ミルクの温度(夏は冷たいミルクをあげたほうがいいと思っていた)など。。。
知らなかったことがある度に、
周りに助けてもらってばかりで、自分で考えないから知らないんだ、と勝手に悲しい気持ちになっていました。
助けてもらっているのに育児でイライラする日々
こんなに助けてもらっても、私は育児でイライラしてしまっていました。
なんでこんなに泣くの?
全然寝てくれない
泣き方がうるさい
こう思って腹を立てる度に
自分のキャパの狭さに落胆して、
普通の人だったら、ご飯も作って、完母で、仕事もしても、こんなにイライラしないだろうなって。
架空の人を作り上げて、その人と比べて落ち込んでいました。
助けてもらっているのに、週末には疲れてしまう私はダメな人間だ
これだけ助けてもらっているのに、
一週間が終わると、信じられないくらい疲れてしまっていた私。
疲れる=悪いことと捉えていたので、なんでこんなことで疲れてしまうんだろうと思っていました。
全然何も出来てないのに。
風邪を引いたことで吹っ切れた
そんな私でしたが、子供が2ヶ月を過ぎた頃、夏風邪を引いてしまいました。
薬を飲み始めると、もちろん授乳はできません。
ミルクを与え始めて2日目。
「毎日ミルクしかあげてないのに、風邪だからという理由があるだけで全く罪悪感がない」と、気づいたんです。
あれだけミルクをあげたらごめんねと苦しくなっていたのに、今は全く。
それに気づいた時、母乳=良い母というイメージを持ってしまっている自分に気づきました。
だから母乳をあげられないと、自分はダメな母親だ…と思ってしまっていたのでした。
考えを変えてくれた母の言葉
いつも疲れている私を見た母が一言。
「あのな、育児完璧にこなしてるけど○○(私の名前)が疲れてイライラしてる姿と、○○が育児周りに頼りまくってるけど生き生きしてる姿やったら、周りは○○生き生きしてるほうが安心するんやで。」と。
そうだったんだ。。
とんでもない衝撃を受けました。
今まで私は周りから見える私を考えたことがなかったな、と気づいて。
確かに私も、もし子供が大きくなった時に
その子がいつも辛そうにしていたら。
お願いだから笑って!幸せでいて!
と思っているだろうなと。
この言葉を前向きに受け取った私は、ここから助けてもらうことへの罪悪感が消えました。
どんどん助けてもらって、笑顔を絶やさないようにしよう。そっちに目が向くようになったのです。
今日も育児たくさんの人に助けてもらった。
でも、その代わり私は幸せで笑顔だった。
じゃあOKだ!
こんな感じで日々過ごせるようになりました。
なんとも贅沢な悩みですね。。
わたしは十分頑張ってる。それでいい。
明日もまた頑張ろう。