睡眠健康士になりました。
私は以前から発信しているように、
今の子供達は圧倒的に睡眠・栄養不足。
そしてそれが学力に直結していると確信している。
なのでもっと自分自身に知識を付けてサポートしたいと思い、何か良い教材はないかとネットで検索していると
『睡眠健康指導士』とやらの資格があることを知りすぐに申し込み。
こういう自己啓発的な活動は、すぐに申し込んでお金を払わないと熱が冷めてしまうのをよく知っているので、もうほんとにすぐ振込み。
それが確か11月ごろで、そのオンライン授業が1月26日にありました。
朝から夕方まで6時間のオンライン授業を受けた後に、ウェブでのテストがあり、それに合格すると『睡眠健康指導士』と名乗れるそうです。
何名の受講生がいるか事前に分からなかったので、5,6人でオンラインとかだったら気まずいなぁー。とか思っていたら、
なんと126名もの方々が受講していました。驚き
当日は朝からPCの前に教材とノートと水を並べて、張り切って授業を受けていましたが、久しぶりに学生に戻った気分になりました。
「休憩まであと30分もあるな」
「この先生は分かりにくくて眠いな」
「この先生は面白いなー、あっという間に時間が経った」
と、改めて子供たちの気持ちを再認識したような気分でした。
ただ、学生の頃と大きく違ったのは、この3つ
・授業を受ける姿勢の違い
・ノートの取り方
・休憩時間の過ごし方
私は、どうすれば脳に新しい情報を刻めるかわかっているので、それに沿って実践しただけなのですが、
【言うは易く行うは難し】かと思っていましたが、その真逆でした。
生徒にこのことを言う・伝える方がよっぽど難しい。
が、実行した時の効果は絶大でした。(そのやり方はまた今度)
かなり睡眠についての知識がついたのと同時に、
睡眠の質と学力に相関があるってことに、より確信を持つことができました。
講義の中で一番衝撃的だった言葉は、
「朝起きた瞬間から寝る準備が始まっている」
どういうこと!?
じゃないですか?
そうなんです、私も驚きましたが朝の行動で、夜きちんと寝られるか否かが決まるみたいです。
重要なのは、
1)朝食でたんぱく質を摂ること
2)朝の光を目から取り入れること
3)いつも決まった時間に起きること
のようで、特に今の子は1)と休日の3)が怪しい。
「朝はあんまり食べられなくてー」や
「土日昼夜逆転しています!」みたいな。
朝ごはんが食べられないのは、その時の空腹に耐えられればOKという話でなく、かなり死活問題。
脳が育たないので学力が付かないのはもちろん、
夜寝るためのメラトニンというホルモンが作られないので、夜になってもなかなか寝られない子になります。
(これ朝ごはん限定ですよ!朝たんぱく質を摂らないといけません。)
そして、寝不足でまた朝ごはんが食べられない、学校でうとうと、授業は理解できない、成績は上がらない。
こんな状態じゃないですか?
そんな状態から抜け出すにはまずは睡眠の質を上げるしかありません。
高級なマットレスを買ったり、
温度や湿度・アロマのニオイに拘ったり、とそんな表面的な話ではなく、
人間がなぜ寝るのか、寝ている時に体内で何が起こっているのか、
そして、どうすれば快眠できるのか・・・?
なんてことを学びました。
そして今度のSUNDAYウェブセミナーはこれに決まり!
またご案内しますね。
今日はここまで
ありがとうございました!