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【近況報告】サッカーコーチのスペイン移住生活4週間経過

サッカーコーチの砂川太希です。
日本でサッカー指導歴11年目。
7/1(土)からスペイン・バルセロナへ移住しました。


移住から4週間経過しました。
早い。
近況報告です!


DAY18 7/19(水)

語学学校にも徐々に慣れてきましたが、
日本人の中でしか授業を受けたことのない自分にとって、
授業の方法や教室・校舎のつくり、先生と生徒の関係性など
初めて体感することばかりです。

クラスメイトは20代半ばから40代、50代と幅広い語学学校ならではなのかもしれませんが、
生徒が先生にガンガン質問していきます。
「調べたら分かるでしょ」みたいなことから、
「今それ関係ないやん」みたいなことなど
いちいち授業が止まります。
でも何故だか質問しまくってる人は語学の上達が早い。
受け身で授業を聞いているだけだと、置いてかれるなと感じた瞬間でした。


DAY22 7/23(日)


この日は午後から観光へ。

語学学校のクラスメイトたちが
「休みの日はいつもビーチに行くよ」と口を揃えて言っていたので
足を運んでみました。

家の近くのバス停からバスで20分程度で着く、
バルセロネータのビーチへ。

人はたくさんいましたが、
全く騒々しさを感じない。

バルセロナの人たちは
ゆっくりする過ごし方を知っています。


DAY23 7/24(月)

この日は朝から遅刻しそうだったので、駅を早歩きしていたのですが
周囲の人たち歩くペースが全く合わず。

結局、いつも通りのペース歩き学校に到着。

先生は校舎の入り口で誰かと電話中で、
クラスメイトは少し離れたところで喫煙中。
10分遅れでスタートする授業。
スペインの時間感覚、掴んできました。
この余白、嫌いじゃないです。


午後は2月に短期滞在した時にお世話になったUEコルネジャのフベニールAの
トレーニング見学へ。
お世話になっている高田さんの在籍しているチームです。

テスト参加の選手もいたそうで、始動日らしく緊張感のあるトレーニングでした。

少しずつサッカーのある日常が戻ってきています。


DAY26 7/27(木)


「今日で最後だな」「俺は夏休みはシカゴに行くぞ」

そんな先生の話からスタートする授業。

「え?」

隣のフィリピン人のお姉さんに確認すると、
来週から5週間、夏休みらしい。

先生、聞いてないです。


午後はCFダムのフベニールAのトレーニング見学へ。

2月に来た時も感じましたが
このクラブのトレーニングのグリッドサイズは
自分の感覚と非常に合っていて共感の湧いているクラブです。

他のクラブよりも若干狭い設定で
ポジショニングだけでは解決できない状況が生まれやすく
テンポ感やボール保持者にアイディアのバリエーションが自然に要求されるような
イメージです。


2月のホームステイしていたファミリーの経営するハンバーガー店行ってきました。


DAY27 7/28(金)

東京23FC時代に一緒に仕事させてもらっていた先輩が
日本人の小中学生を引き連れて
バルセロナ近郊に来ているという情報を聞きつけ
会いにいきました。


まずは電車で1時間。
そこから徒歩(一部ジョギング)1時間。


想像の60倍の遠さ。
山道往復2時間徒歩の筋肉痛がいまだに取れませんが、
通訳の仕事について学ぶ貴重な機会でした。


DAY28 7/29(土)

前日に出会った日本人の小中学生が最終日でバルセロナ市内を観光し
そのまま空港へ向かう日だったので、
同行させてもらいました。

サグラダ・ファミリア、スーパーマーケット、カタルーニャ広場、
カンプノウ、バルサミュージアム、
子どもたちの目の輝きを見ると笑顔になります!

日本を飛び出して海外に目的を持って来るという経験が
すぐに目に見える変化を起こさなくても
無意識に「海外」という選択肢が生み出されて
5年後、10年後に、行動に変化していく、
ってことあるよなぁと自身を振り返る機会にもなりました。


英語・スペイン語・日本語を巧みに駆使する先輩。


この2週間、バルセロナで活動されている日本人のサッカー関係の方々と
たくさんお会いしました。
マインドやビジョンがしっかりされていて尊敬する方ばかりです。

負けないように、まずは言語、鍛えます。

思わず買ってしまったカンプノウの芝生。
本物かどうかは気にしない。

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