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社会課題の解決に大きなインパクトを残したい。私がSun*に新卒で入社した理由

テクノロジーを活用して、社会課題の解決に望みたい

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私は2020年に新卒総合職として入社しました。大学では国際政治学を専攻していて、国際政治学の中でも興味があったのが社会課題、特に貧困から生じる問題の解決策を試行錯誤できる学問でした。大学時代、将来は社会課題の解決策を提示したいと考えていたのですが、どう行動することが一番の近道になるのだろうと悩みました。

在学中、国連などの国際機関へ実習に行きましたが、実際に問題が起こっている場所から離れた所で仕事をしていても、中々実感を得られず、結局はすごく遠回りになっているなと感じて、現地で実際に生活者の声を聞きたいと思い、2018年の一年間、ミャンマーでインターンをすることに。インターン先の企業は低所得層向けにITを活用した事業を展開している会社でした。そこでITを活用することによって、人々の生活がこれまでと全く違う形に変わっていき、生活レベルで潜在的な課題が改善されていく様を目の当たりにしました。このような原体験から、ITを活用して社会課題を解決することに興味を持ち、テクノロジーによって世の中の人々に良い環境、良いサービスを提供したいという想いから、そういった環境で働ける企業を検討し始めました。

新卒でも、一人のプロフェッショナルとして求められる環境

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Sun*を知ったきっかけは、ミャンマーでインターンをしていた時に出会った方の繋がりで知り、そのグローバルなビジョンや、働いている人たちの楽しそうな雰囲気に惹かれました。就活する上での大切にしていた軸は二つあり、一つはITを使って社会の課題解決に携われる会社、そして二つ目は、様々な業種のプロダクトやクライアントと関わりつつ、会社全体が社会を良くしていくことを本気で目指している企業だったので、Sun*の事業に興味を持ち、そこから受けてみようと思いました。

初めは、どんな規模でもそれぞれの良さがあると感じていましたが、ミャンマーでのインターン先の様に小規模でメンバー全員が試行錯誤をして、会社を共に創っていくことに面白さを感じ、スタートアップやベンチャー企業をメインに選考を受けることにしました。Sun*は1500名いる大規模な会社ですが、スタートアップのような意思決定やアジャイルに取り組める環境です。実際に入社し、本質的に物事に向き合う姿勢、フラットなカルチャーで社員同士の壁がなくお互いを尊重しあいながら、世の中をアップデートするようなサービスをつくる気概をメンバー一人一人が持ち合わせていてすごく心地よいなと。また、様々なプロジェクトをクライアントと伴走する機会も多く、新人でもひとりのプロフェッショナルとして自走できる環境があると感じています。

世の中にポジティブな影響を与えられる仕事

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企業に入りサービス作りをすることって、事業をより成長させる、売上をつくることや既存のサービスを良くしていくことが多いじゃないですか。でも、私が本当にやりたいことは何もない状態から、どんなサービスを・誰のために、というところから思考し、そして価値や事業を生み出し、世界に届けていくことがやりたいと強く思っていたのでセールスとして入社しています。セールスであれば、クライアントと密にコミュニケーションを取りつつ、市場のニーズを細かく把握出来ると思いました。

セールスとして働き始めて、クライアントとの信頼関係を築きながら、彼らのニーズを吸い上げ、プロジェクトの方向性などを提案していました。一方で、セールスという職種だとサービスを作り上げることまでは見切れず手離れしてしまうので、具体的にサービスにするフェーズのプロジェクトにも携わる機会をいただいていました。その中で、自分が一番やりたいことは社会にポジティブな影響を与えるサービスを”つくる”ことだと気が付き、現在はビジネスデザイナーとしてプロジェクトに入り、ユーザー視点で物事を見つつ、どういう課題があって、それに対して何が提供できるのかを設計しています。他には市場リサーチも並行して担当し、今考えている事業が実際上手くいくのかどうか、競合に対して優位性を持てるのか、というようなことを考えながら、ビジネスの方向性を提案しています。

型のないプロジェクトを推進

印象的なプロジェクトとして、とある証券会社さん向けのオウンドメディアのコンセプト設計支援を担当しました。オウンドメディアを設計するためには、まずターゲットが誰か、その人たちの課題・ニーズを見つけ、クライアントにとって最適なオウンドメディアの設計を目標とするプロジェクトでした。私含め三人でそのプロジェクトを担い、まだまだ経験不足なところがあったのにも関わらず、クライアントとの交渉ややりとり、プロジェクトの進行統括を任せていただきました。型が決まっているわけではないプロジェクトを自ら試行錯誤しながら進行できたことは、現在のプロジェクト推進においても軸となっていて、自分のキャリアにおいて良い経験をさせてもらえたなと。

またプロジェクト全体としては、コンセプト設計の段階からクライアントと共に並走してユーザー中心設計で考えられたからこそ、オーダーのあった『オウンドメディア』という規定の形に囚われず、「自分たちが何を作っていくべきなのか」をクライアントに意志を持って考えていただけたと実感しています。

誰もが価値創造できる環境を作るために

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私はSun*に入社し1年半ほど経ちますが、さまざまなプロジェクトに関わらせてもらい、サービスによって、事業の作り方は画一的なものじゃないんだなと考え方の幅を持ちました。プロジェクトを進めるにあたって、色々な思考や型がありますが全てに同じ型は絶対はまらなくて。それぞれのプロジェクトで何がベストなのか・最適なのかを考えていく必要があるなと思っています。Sun*の強みはビジネス・テック・クリエイティブが三位一体となり、一気通貫でサービスを作り上げることです。様々な能力を持った優秀なエンジニアやデザイナーたちがたくさんいる中で、私は最大限に力を発揮できるよう戦略とプロダクトを繋げてコラボレーションするハブとなり、社会にポジティブなアップデートしていけるサービスを創っていきたいです。

矢田部 響子 / ビジネスデザイナー
横浜市立大学 国際総合科学科卒業。2018年からミャンマーにてマイクロファイナンス機関へシステム提供を行うスタートアップにて新規物流事業の立ち上げに携わる。ミャンマーの低所得層の課題解決に向けた0−1の事業立ち上げを経験。2019年よりSun*に参画し、財閥系の大手倉庫会社や、金融機関向けの新規事業開発プロジェクト、toCサービスの新規事業開発においてプロジェクトのマネジメント業務やビジネスデザインを行う。



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