人生史上最高に過酷な日々
最近有難い事に呼吸を失念するくらいハードスケジュールで人生史上最高に過酷な任務を日々こなしている。
10月に異動の内示が出て今までとは異なる部署への所属となった。
所謂、エンタープライズ営業とかアカウント営業と呼ばれる大手クライアントを担当する部署で覚えなければいけない事が山の様にあり、日々通知される社内チャットツールを見ては返信をするという作業に追われている。まるで転職した時と同じような心境だ。
どんなことをしているかはあまり詳しく書けないが、簡単にいうと企業の母集団形成を自社広告サービスを使ってサポートし、いかに歩留まり率を上げるかという仕事だ。ここ最近、秒単位とまではいかないが、分単位で様々なタスクをこなす事に追われている。千手観音の手と聖徳太子の耳が欲しいとここまで思った事はない。
まさに社畜の呼吸で無限残業編、無残なわけだが鬼滅の続きがスタートしたのも知らなかった。
また、7時出社の夜11時退社といった俗にいうセブン-イレブンとまではいかないが15時間は格闘しており満月も見れない十五夜noお月様な日々で良い気分♪とは言えない。
多忙の中で脳の回転率が普段より良いのかこんなくだらないセンテンスがやけに浮かんでくる。
マイナス要素な事を書き連ねたがここまで多忙だと生きている実感を強く感じる。
先日、女性の友人とどんな時に「生きている実感」を感じるかという話になった。
結論から言うと、彼女は「NetflixやYouTubeで好きな物を観るなど余暇を過ごしている(WANT)時」と答えた。
僕は「タスクをこなし(MUST)余暇もこなす(WANT)両方をコントロールして実現している時」と答えた。
意見が異なる人との会話は楽しい。
彼女はタスクが多く帰りが遅くなり普段だったら余暇を楽しむ時間帯がタスクで失われた日は好きな事をせずに夕食を取りシャワーを浴びて寝てしまうそうだ。
タスク全てに一区切り付けて、余暇を楽しむ事に集中できる纏まった時間を過ごす事に生きてる実感を強く感じる。
対して僕はタスクが多く帰りが遅くなろうとも普段通りの生活をする。動画やSNSの視聴時間も短く、湯舟に浸かる入浴時間も短くなるが睡眠時間は確保する。全て欲しがりな僕はこうしないと気が済まない。我が儘なのである。そしてその自分の我儘を叶えている時に生きている実感を強く感じる。
タイトルにも書いたが人生史上最高に過酷な日々を送っている中で自分の好きな事も並行してこなせており、生きている実感を強く感じている事が自身をコントロール出来ている自己肯定感に繋がり、苦だと感じない日々を送れているのだと思う。
明日控えている3週間振りの焼肉には心が躍り、楽しみ過ぎて最近は夜しか眠れない。
写真は大好きなうどん屋「おにやんま」中目黒店のもの。今度、おにやんまについてもnoteに書き起こしたい。