【腸内細菌】毎日の食事で腸にご褒美あげませんか?
毎日なんとなく食べているものは腸にとっていいものなのでしょうか?
僕たちは毎日栄養を摂ってその栄養で生かされていますよね。1番のキーポイントと言っていいのは”腸内細菌”でしょう。
でも、腸にいいのって何?ヨーグルトかなんか?って思いますよね。実際僕もそうでした笑
腸に必要な8つの要素お・な・か・は・す・き・や・よについてお話ししていきます!
腸を喜ばせるのはお・な・か・は・す・き・や・よ
お:オリゴ糖
腸内細菌の中でも優秀な働きをするのがビフィズス菌です。大好物はオリゴ糖です。オリゴ糖が多い食べ物をとっていれば、ビフィズス菌をはじめとした善玉菌が増えてきて、腸内フローラが健全になります。
オリゴ糖を多く含む食品には、玉ねぎ、長ネギ、ごぼう、アスパラガス、ニンニク、とうもろこし、バナナ、蜂蜜などがあります。
中でも焼きバナナは、弱火で5分ほど焼くとバナナの中のデンプンがオリゴ糖に変化するため、大量にオリゴ糖を摂取することができます。
また、オリゴ糖を抽出してシロップや顆粒状にしたオリゴ糖甘味料も市販されています。砂糖と違ってカロリーが低く、甘さも控えめで、料理の際に砂糖代わりに使うこともできるので利用してみてください。
な:納豆などの大豆製品
納豆は腸内細菌が喜ぶ食品の王様とも呼ばれています。発酵食品でもあるし、食物繊維も豊富で、大豆由来のビタミンやミネラスもたっぷり含まれています。さらに納豆に含まれるナットウキナーゼには、血栓を溶かす作用も含まれています。
あの茶色い一粒に腸内細菌が大喜びする作用が凝縮されています。納豆は夜に食べる方が効果的で、腸が活発に動くのが夜であり、ビタミン、ミネラル作用や成長作用が働きやすくなりますし、寝ている間の血流がスムーズになるのです。
納豆は朝といった決め方ではなく、夜に食べると良いでしょう。
か:海藻類
昆布、わかめ、のり、めかぶ、ひじき、もずくなどの海藻類は、日本人の町にあった食べ物です。外国には海藻を食べる習慣がほとんどないのですが、海藻を分解する消化酵素を持ち合わせていないためです。
しかし、腸内にその酵素を持つ日本人は、どの海藻を食べても、栄養価が高く、食物繊維たっぷり含まれているので、最高なんです。
海藻のねばねばには、フコイダンやアレルギン酸が豊富に含まれていますので、積極的に食べましょう。
は:発酵食品
発酵食品には、菌の恩恵が詰まっています。例を挙げるとするなら、味噌や醤油には麹菌、ヨーグルトにはビフィズス菌といったように含まれています。
発酵食品を摂取することで、腸内が酸性に保たれて、善玉菌が増えやすい環境が整えられます。腸内細菌によって発酵食品が分解されると、酢酸などの短鎖脂肪酸が造られるのですが、この短鎖脂肪酸は腸の働きを良くするので、ダイエットにもとても効果があります。
す:酢
腸の中は酸性に保たれている方が腸内細菌の働きも良くなるし、免疫機能なども働きやすくなります。善玉菌が多いと腸内が酸性に保たれやすくなります。逆に、悪玉菌が多いと腸内がアルカリ性に傾きやすくなります。
酢は、酢の物やビネガーサラダなどで取るのもいいですし、黒酢などを飲んで取るのもいいです。最近は、「酢玉ねぎ」「酢卵」などの酢を用いた食品メニューが流行っているようです。
生活習慣病の予防にもなるので、作り置きもできて大変便利ですので、家庭でもやってみましょう。
き:きのこ類
きのこは、大地に生息する土壌菌に育まれた食べ物です。その中でも腸の機能を活発化させる成分がいっぱいに詰まっています。
中でも、活発化する機能が免疫力です。きのこには、βグルカンという免疫増強物質が豊富に含まれていて、癌細胞の増殖を防ぐのにも有効とされているのです。椎茸、しめじ、なめこ、えのき、エリンギ、の種類は問いません。
ぜひ毎日のメニューに取り入れてみてください。
や:野菜類
腸内細菌は食物繊維で育つといっても過言ではないでしょう。先ほど出てきた、短鎖脂肪酸は食物繊維を餌としてできるものです。詳しくはまた別の機会にでも😊
日々の食生活において、ベースになるものは、なんといっても野菜です。葉物野菜、根菜類など、色々な野菜や豆類からたっぷり食物繊維を取るようにしてください。
僕は3食3回ともめちゃくちゃ野菜食べます。腸内細菌が喜んでて僕も嬉しいです笑
食前のキャベツが肥満予防、がん予防に最も優れており、1枚だけでいいです。ちぎって最初に食べる習慣を身につけてください。
次にニンニクがいいのですが、これは辛味成分を含んでおり、健康的ですが食べすぎると体質が合わない人は調子を崩すので注意してください。
よ:ヨーグルト
腸にいい食品といえば、ヨーグルト!と思う人も多いでしょう。間違いではありませんが、ヨーグルトの乳酸菌には、腸内環境を改善させる働きがあります。
ただし、最も効果的に取り入れられる方法は、ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、ビフィズス菌、ブルガリヤ菌、カゼイ菌、クレモリス菌といったように色々な種類があります。
中でも人それぞれ、自分の腸にあった乳酸菌が決まっていて、ヨーグルトが自分に合わない種類の乳酸菌を摂取してもあまり効果がないのです。
なのでまずは1〜2週間食べ続けてみて、腸にいい変化があるかどうかを見極める必要があります。
毎日の食べ物で腸内細菌は大いに喜びます。ぜひ、腸に最高の食べ物を摂取して、ご褒美を贈ってあげましょう!
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