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現実逃避としての公開日記2024.11.26~2024.12.1
11/26(火)
凛として時雨が歌えてSOUL'd OUTが好きで日本酒について語り合うことのできる会社の同期Y君と仲良くなった。SOUL'd OUTはバンドで再現できるか謎だったので、凛として時雨のコピーバンドを組み、そのメンツで各自好きな日本酒を持ち寄る日本酒会をすることになった。普段の呑みでは控えている日本酒談義(雄町米や生酛造りのこと、最近感動した銘柄の話など)ができて最高に楽しかった。
11/27(水)
等身大の公開日記を書ける人はすごい。自分の場合、人に見られることを想定すると虚栄心が混じって自分のための文章ではなくなってしまうので、日記は公開しないようにしている。けれど久しぶりにnoteで日記を書きたくなった。こういう時は大抵何かの壁にぶち当たっていて、現実逃避の一つの手段として日記を公開したくなっているだけだ。続けるもよし、すぐに止めるもよし、短い日記を心掛けよう。
11/28(木)
彼女はいるけれど結婚する気のない会社の同期K君に「結婚する必要性って何?」と聞かれて即答できなかった。ゼクシィの「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というキャッチコピーは、K君の問いに対する明確な答えにはならないようだった。性格や考え方は全く違うけれど同期の中で一番気の合うK君は生粋の東京人で、そのぬるりとした関東弁に影響されて、最近俺の関西弁は損なわれている。顕著な例としては「ほんま?」が「ほんと?」に変わった。
11/29(金)
午前で仕事を終えて京都に帰った。野菜炒めで済ませてしまう1人暮らしの晩飯と違い、実家の晩飯は品数が多くて栄養価が高い。晩飯後は家族の団欒として長嶋一茂の股関節手術の番組を親父と一緒に見た。帰省するたび本棚から数冊連れて帰りたくなるので、今読んでいる村上春樹『1Q84』で引用されていたシェイクスピア『マクベス』を選び、数ヶ月ぶりの湯船に浸かった。
11/30(土)
おでんと日本酒に舌鼓を打つ。日本酒ばかり頼んでいたら店員さんに隠し酒として「亀の海 秋あがり 純米吟醸」をお勧めしてもらえた。味わいを音域で例えるならローミッド少々ハイ強めの良い日本酒だった。牛すじを頼みすぎてしまい血管が飽和してしまった。
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12/1(日)
いつも珈琲を淹れてくれる上司へのプレゼントとして、四条にある「生きている珈琲」でインドを100g買った。珈琲を日常的に愛飲する人はフルーティーで酸味の強い珈琲を好まない傾向がある気がするので(N=2)、一番苦味の強い豆を選んだ。東京に戻る新幹線の廊下側の席にコンセントがなく機内モードでこの日記を書いている。N700A系の車両には注意。
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