![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52367673/rectangle_large_type_2_6cfba5cdeb8a6b267331cf1b3f42b512.jpg?width=1200)
オールドスクールに憧れて。十字軍の話。
オールドスクール。マジック:ザ・ギャザリング黎明期のカードしか使うことのできず、トップメタのデッキを組むとなると1000万円ぐらいになってしまう「貴族の遊び」とも呼ばれるフォーマットだ。
平均的なサラリーマンのスナガガに、そんなフォーマットのデッキが作れるほど金があるのか?と思われるかもしれないが、意外なことに単色のビートダウン系のデッキであればスタンダードのTier1のデッキよりもお安く組めるらしい。(もちろんブラックロータスやパワー9をあきらめたらの話ですが…)晴れる屋さんやカードショップセラさんなどいろいろなサイトでデッキが紹介されているので、興味のある方は調べてみてほしい。そんなこんなで庶民の私にもオールドスクールが遊べるかもしれないという可能性にテンションが上がり、noteを書き始めた次第です。
そしてスナガガが作ろうと思い立ったのが白単ウィニーだ。〈サバンナ・ライオン〉や〈白騎士〉などの優秀な軽量クリーチャーを序盤に展開し、頃合いをみて〈ハルマゲドン〉で土地をリセットして押し切るデッキ。各サイトなどでも公開されているぐらい、強くて安いデッキの代表格だ!
…しかしそれらのデッキリストは2018年以前に書かれた記事だ。2020年6月に〈十字軍〉という白単ウィニーのキーカードが禁止された。理由はイスラム教諸国への攻撃を行った史実の十字軍遠征を連想させるためと推測されている。これにより〈十字軍〉というカードはマジック:ザ・ギャザリングというゲームから抹消された。カジュアルフォーマットとは言え、公式が関わっているイベントなどでは使えなくなってしまった〈十字軍〉。これのかわりを見つけないことには白単ウィニーは作れない。
しかし不慣れなカードプールから代わりとなるカードを見つけ出した。その名も〈Jihad〉。条件付きで自軍のクリーチャーを強化してくれる。
…しかし価格はなんと一枚3万5千円!それだけではない。このカードも宗教的な理由で禁止になってしまったいる。とりあえず買わなくてよいことにほっとしたスナガガでしたが、憧れのオールドスクールへの参戦の計画はいろいろと悲しい結果としてとん挫してしまった。
次は緑単や黒単あたりを調べてみようと思うスナガガでした。