ギャザをやってる人しか解けないミステリー 解答編
前回作者は受けると思ったシリーズで、マジック:ザ・ギャザリングのカルロフ邸殺人事件を題材としたミステリーを書いてみました。読んでくださった数少ない方々は答えにたどり着くことができたでしょうか。そのまま解答もなしに終わるわけにもいかないと思いますので、解答と解説の記事を自分で、作成してみました。合わせてご覧いただければ幸いです。
犯人となったカードは《花ざかりの開花族》でした。
よく分かる解説!
まず最終戦の状況から整理すると、表向けにされてしまって困るのは、表がクリーチャーでないカード、もしくは表になった際に死んでしまうクリーチャーカードです。カルロフ邸殺人事件でそれらに該当するカードは《花ざかりの開花族》、《隠し武器》、《ヴィトゥ=ガジーの枝》になります。
そしてカルロフ邸殺人事件のプレイブースターの性質から、不特定枠である一枚と不特定Foil枠である一枚がレアで埋まってしまっているので、既に既出である《隠し武器》と《ヴィトゥ=ガジーの枝》は被ることがないと言うことになります。そうなると残るはアンコモンの《花ざかりの開花族》しか出現しえないということになります。
《花ざかりの開花族》はクリーチャーですが、パワーとタフネスがコントロールしている森の数を参照しますので、土地を基本使わないブースターブリッツでは表になった際に死んでしまいます。
ほかに別のカードがあったらごめんなさい!逆に《花ざかりの開花族》が答えになり得ないなどあれば合わせてすいません!