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モジュールってなんだ? フォーゴトン・レルムを訪れる前に。
新セット「フォーゴトン・レルム探訪」のスポイラーが続々と公開され、盛り上がりを見せるマジック:ザ・ギャザリング。そんな盛り上がりの中でスナガガの心を射止めたカードがあった。それは《進化する未開地》のモジュールイラスト版だ。
何だ!?この1980年代のレコードの表紙やパンフレットの表紙なんかを思い出させるクラシックなカードは…!?イラストもなんだかファミコン時代のゲームのパッケージを思い出させるノスタルジックな感じになっている。これはダンジョンズ&ドラゴンズ黎明期に発売されたモジュールという本の表紙をモチーフにデザインしたカードだそうだ。それ故に古き良きデザインをしているみたいだ。
しかしモジュールとは何だろう?とおもったスナガガが調べてみたところ、ほかのテーブルトークRPGでいうところのシナリオブックのようなもだった。
実際のモジュールはこのような感じだ。表紙には推奨レベルが記載され、その中には様々なイベントやモンスター、NPCや地図などゲームマスターがストーリーを展開するために必要なものが載っているようだ。となればモジュール《進化する未開地》にはどんなシナリオが載っているのだろうか、と気になってしまう。しかし残念ながら今回モジュールイラストとなっている土地たちは、実際にモジュールとして発売されていたものを土地カードとして実装したものではないようだ。ましてや《進化する未開地》はマジックおなじみのカードですし、しょうがない。
逆に考えれば、モジュールイラストのカードを集めて、オリジナルのモジュールを作って、カードをその表紙に据えてやるなんて楽しみ方もできるかもしれませんね。フォーゴトン・レルム発売まで、モジュールイラストを眺めて妄想を膨らませようと思うスナガガでした!