詩|あなたがねむるあたたかさ
ねむる
あなたがとなりでねむる
布団を通じて手のひらを感じて
あたたかい
静かな寝息 穏やかな寝顔
穏やかでない寝顔なら緊急事態
もし死んでしまっても
きっと穏やかな顔なんだろう
違うのはそのあたたかさ
生きる力 生きたいという想い
自分にはそんなものがあるのだろうか
なんて疑問に思いながら
眠れない夜に目をつぶる
あたたかく寝息をたてるぼくを見ることは
ぼくはできないのだ
ねむる
あなたがとなりでねむる
布団を通じて手のひらを感じて
あたたかい
静かな寝息 穏やかな寝顔
穏やかでない寝顔なら緊急事態
もし死んでしまっても
きっと穏やかな顔なんだろう
違うのはそのあたたかさ
生きる力 生きたいという想い
自分にはそんなものがあるのだろうか
なんて疑問に思いながら
眠れない夜に目をつぶる
あたたかく寝息をたてるぼくを見ることは
ぼくはできないのだ