トレイルランニング : 飯盛神社〜飯盛山・高祖山・鐘撞山・叶岳・飯盛山~飯盛神社(2024/04/28)
【基本情報】
実施日: 2024年4月28日
走行エリア:飯盛神社~飯盛山・高祖山・鐘撞山•叶岳•飯盛山〜飯盛神社
距離:約14km
標高差:YAMAPによる測定値 登り•降り 約1315mm
福岡市近郊の山で近さとトレイルランニング向きのコースを兼ね備えてるのはやっぱここだよね、ということでランナーの練習によく使われている周回4座。今回はトレーニングがてらタイムアタックに挑戦です。
名称は人によってバラバラで見たことある限りは
•伊都4座
•伊都アルプス
•福岡西アルプス
など様々です。
私は勝手に飯盛4座と呼んでます。先述のいずれより飯盛山を主役にしちゃってる感じが気になりますが便宜上なのでOK(名称戦国時代が平定されたらそちらに倣います)
飯盛神社-飯盛山登山口
装備を整えて神社からスタート。
コースが短いことも一因ですが、13時半から登頂開始という少し前ならやらなかったことができるのが初夏です(尤もこの頃は朝昼夜関係なく山登ってますが…)
最高気温25℃ないくらい、かつコースタイムを考えて水は750ml(途中水場で補給できるコース)
神社から飯盛山の登山口までは全てロードの登り。ひたすらワインディングです。距離的には大したことない(1km未満)ので全走りで行きました。無理かな?と思ったら普通に行けました。登り力に少し成長が見られます。
飯盛山
登山口からも全て登りです。標高差自体は大したことないけど、後半は急登だし何気にロープ地帯もあるので案外きつめのルート。
降りてくる人が多いので息を整えがてら待ちつつ、1人のところはパワー出します。道中にはヘビ!さすが初夏、これからどんどん生き物が増えていきますね。
山頂は広く、だいたい誰かがベンチで休憩してます。ハァハァしながらの挨拶で失敬…!
高祖山
飯盛山から高祖山にいくため、叶岳周回の分岐路に合流します。ここまでが案外長い。細尾根もあるのであまり飛ばせないところです。
高祖山までは一部階段もありつつ、このルート内でも比較的走りやすい区間です。普段はわりと登りを歩きがち。トレーニングなので極力走ります。
高祖山まで1時間切れるやん!と楽しくなってきたところ。景色はこんな感じで絶妙に霞んでるので走りに集中!
鐘撞山
高祖山から一旦山を降りて高祖神社を経由するルートもありますが、今回はパス。
鐘撞山までの道は最も走りやすい区間です。夏になったらスズメバチが出やすく怖いエリアでもあります。
快調に走ることができ、イメージよりだいぶ短く山頂まで到達しました。実際時間も10分、あっという間!またもハァハァの挨拶で失敬…!
叶岳
鐘撞山からは降って住宅地へ。
わりと急なので少し手間取る箇所もあります。
叶岳登る前にある叶岳神社は入り口で給水、少し前では自販機で補給ができます。位置が絶妙。これのおかげで装備を減らして真夏の周回もできるという、非常にありがたい配置です。
今回はここまでに250mlしか飲んでないので給水は不要でしたが冷たい水が欲しいので入れておきました。
叶岳まではひたすら登りが続くのでトレーニングにはもってこい。だいたい300mアップくらいでしょうか。さすが途中からバテて歩きましたがこれを全走りできるパワーとスタミナを獲得せねば…!
山頂付近はけっこう人がいて初夏の登山日和だなぁと感じます。真夏になると人が激減するんですよね…
ゴールまで
4座とったのであとはスタートかつゴールの飯盛神社に向かいます。と言ってもここからはコース中で割と長いところ。
叶岳からはアップダウンが何度かあるので登りでヒーヒー言いつつも、展望抜群の箇所も多いので進んでいて気持ちいい道です。
先述した例の分岐路から飯盛山へ。
降り基調になるけど、ここから飯盛山がわりと長いんですよねぇ。飯盛山山頂では賑やかな少年たちのカメラマンをしつつ、あとは降るだけ。
ここからは一気に降ります。
当然登りより速く進めるし、幸いほぼ人がいなかったので思った以上にサクッと下山できました。
そして飯盛神社に到着しフィニッシュ!
時間は2時間19分でした。20分切れましたね!
そもそもタイムアタックが初だし、誰かと比較するでもないので意味はありませんが気持ち的にやっぱ⚪︎⚪︎分台が変わるとちょっと嬉しい。
たまに方々あちこち行くけど私の活動場所は里山など低山縦走が基本。これからは日を追うごとに山がどんどん夏模様になっていきます。
生き物が溢れる季節は好きで例年この時期から活動量も増えていきますが、暑熱順化•水補給問題•虫問題と良いところばかりでもないのが夏山シーズン。
比較的ゆっくりペースのロングレース、個人の長距離縦走においていずれもベースとなるスピード・パワー・スタミナに余力がないと楽むよりしんどさが上回ってしまうことがよくわかってきたので、走力面においては「ショートレースでもわりといい感じの順位に着けるくらい」の能力獲得を目標にしっかり鍛えていきます。
この頃周りのレベルがやばいくらいインフレしてきているので、刺激を受けつつ自分は自分なりに自分の方法でパフォーマンスをあげていければなと。特に登りが弱いからそれが最大の課題ですね。