京都府立植物園に行きました
「きのこる」という本を図書館で借りてベニテングダケなどキノコの実物が見たいなと思って「京都植物園 きのこ」で検索してみたらこんな記事が見つかりました。
ぎゃー!可愛い💕きのこ文庫の実物が見たい!
と思って京都府立植物園へ行って来ました。
きのこ文庫は正門から入ってすぐにありました。
きのこの軸が本棚になっていて児童書などが収められていています。
前日に雪が積もっていたのでいろいろなところに雪だるまが居ました。
きのこ文庫の隣に温室があったので行ってみました。
カカオがなっていました。
ポケモンのベロリンガみたいな植物(ベゴニア・ポリルンシス)。
ベルベットみたいな葉っぱの植物(コリトプレクツス スペキオスス)。
丸く可愛いサボテン(金鯱)。
なんか顔っぽい柄のある葉っぱ(?)などなど、温室には面白い植物がたくさん居ました。
温室をでると盆栽のコーナーがありました。
急にカレーの匂いがしたので見てみると[カレーの香りがするよ!]って書いてありました(ヘリクリスムイタリクム)。
水車もあるし、
針葉樹林があったり、
ばら園には薔薇が咲いていました。
いろいろな場所があっていろいろな植物を見ることができてとても楽しかったです。
今回はきのこ文庫が見たくて行ったのですが、実は少し前から京都府立植物園のことは気になっていました。
京都府立植物園は日本最古の公立総合植物園で2024年には開園100年を迎えます。
その植物園がある北山エリアの整備計画が2020年12月に京都府議会に提出されました。
ざっくり言うと京都府立大学の体育館をアリーナにしてコンサートなど民間利用できるようにして周りに宿泊施設などを作り各施設を行き来できるようにするという計画です。
植物園にも影響があり植物を育てるバックヤードを縮小したり、園内にレストランやカフェを作ったり、境界をなくして人々が自由に行き来できるように変更される計画が立てられています。
その事を知って私は2021年4月末に計画に反対の署名をしました。
そしてそれっきりになっていたのですが今回実際に訪れてみて京都府立植物園はこのまま残して欲しいなと改めて強く思いました。
文化的な豊かさ、心の豊かさを大事にする社会であってほしいと思うのです。
こちらのツイートに署名をした後で出来ることがまとめられていたので出来ることをやってみようと思います。
(参考)
◆計画への反対署名
◆京都府立植物園整備計画の見直しを求める会(なからぎの森の会)のホームページ
◆京都府立植物園の問題のまとめ(マンガ)
◆バックヤードが必要な理由
◆京都府立植物園の職員の方のTwitterアカウント
◆府大・北山エリア計画情報! Twitterアカウント