都市の機能:散在→集約について、ふと考えたこと
考えた発端は、学校について。
小学校、中学校、高等学校。
同じような年齢の人がそれぞれ集まって、それぞれ学校施設という建築に収まっている。1日そこで過ごし、同じような[属性]の人と関わり合い、家に帰る。その繰り返し。
どうして同じような属性の人だけが一つの場所に集められているのだろう。
もっと混ざることはできないのだろうか。
人がたくさんいる、ということは
その理由は、おそらく人口にある。コミュニティの規模。
人が多いと、人をカテゴリーに分けて、それぞれの施設に分けたくなる。
それは、ある意味、秩序を保つためだとも言えると思う。
たとえば、仮に人口が100人の島を考えてみよう。
0-9歳 10人、10-19歳 10人、20-29歳 10人、、、99-100歳 10人といったような人口分布だとする。
だとしたら、小学校、中学校、高等学校、大学といったように別々の建物を立てるだろうか?
おそらく、ひとつの学校。
そして、そこに複数の教室があるような施設を計画するのではないだろうか。
留学先で訪ねたホルモン諸島の唯一の店
留学先で行った孤島には、店が一つだけあった。
その店が本島と物資のやりとりをする唯一の店だった。
その店は、食材はもちろんのこと、本があったり、郵便局としての役割を果たしていたり、人が座って話せるような場所があったり。
都市のいわゆる、スーパー、図書館(本屋)、郵便局、交流施設の機能が複合されたものだ。
最近の地方の複合施設
最近図書館を調べていると、近年竣工した複合型の図書館が多い。駅と複合、ホールや地域交流施設との複合、病院と複合、学校と複合、などなど。
特に地方は人口が減って、よりコンパクトになろうとしているのかもしれない。
まとめ
建築をたてるということは、特に公共建築は、ある意味、たくさんの人を収容するということ。(響きが良くないけど、、、)
そこにどれほどの人が入るのか、利用するのか、それによって、この大きさでいいのか、分けた方がいいのか。分けるならどんなふうに配置するのがいいのか。人の流れをうまく管理できるか、秩序が守られるか。
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全くまとまっていないけど、考えたことを記録に残しておこうと思って書いてみた。どう繋げようかな、、、
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