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窓口ハラスメント/申請ハラスメント
毎年8月は児童扶養手当の現況届の提出時期。
わたしは所得制限にひっかかり
児童扶養手当は全額支給停止世帯(0円)。
それでも、届けの提出は義務であり
そのために平日仕事を休み
時間を作らなくてはいけない。
いわば、赤字である。
支給がまったくない世帯にも
それを強要することに
まるで”監視”だなと思っている。
自治体によっては
全額支給停止世帯には
郵送対応可のところもあるようだが
わたしが届け出るところは
今年も対応してくれませんでした。
この現況届の提出の際に
おこなわれる聞き取りは以前から
「窓口ハラスメント」の問題が指摘されてきた。
随分と“マシ”にはなってきたようだが
それは以前までが“酷かった”だけであって
“マシ”だから“良い”わけでも
"ない"わけでもない。
ところが。
少しは"マシ"になったと思っていたのに
わたしが所属する団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西」に
こんなものの報告・相談が飛び込んできた。
![](https://assets.st-note.com/img/1730341848-Pn79Oib4AoMhzW1vrxF86Z2a.jpg?width=1200)
いまだにこんなもんがあるのかと
しかもわたしの住んでいる大阪市で・・・
怒りよりも先に、ショックだった。
ショック。ほんとうに。
この「申立書」作成にかかわったであろう人たち
行政の窓口担当者、その上司、文書決裁をした人たち
誰ひとりとして、自身のアンテナには何もひっかからなかったのか。
これがどういった意味を持つものなのか
考えたことはあったか。
かなしい。かなしい。かなしい。
その悲しみは怒りとなった。
団体スタッフの中にいる”現役の未婚ひとり親当事者”として
是正にかんする質問事項の作成を引き受けた。
行政へ提出する際は
インフルエンザに罹患したために同行できなかったが
早急に回答をいただきたい。
作成した書類にも記したが
いずれの項目も
児童扶養手当の認定時・申請時の現況の調査ではなく
過去の調査であり
申請者のプライバシーに無意味に
そして、過度に踏み込むもの。
未婚のひとり親に対してのみに課せられる
この「申立書」の存在、内容、あり方は
非常に差別的で本当に腹立たしい。
また、支援を必要とする人が
支援を求めることを必要以上にためらわせる材料にもなる。
作成した質問事項に記載した具体的な内容についての想いは、次回記します‼️