無邪気に

大好き！

そう無邪気で屈託のない笑顔で
言えたらいいのに

素直に表現することを躊躇う

それは子どもじみているように思え
大人じみた自分を演じて

どことなく不安を抱き
壁のような空気を自ら作ってしまう

適正な距離をはかろうとしていて
計算するように振る舞っていて

そんな自分を感じるものだから

自然体の自分ではないようにも感じ
ありのままでいる自分でないような気もしていて

無理をする

無邪気さと素直さはイコールに思え
子どものように見られたくなくて
大人でいようとして

素直になりたいのに　素直になれない

無邪気にならずとも
素直にもなれるのに

無邪気でないと
愛嬌がないように感じたりもする

愛嬌って　最強だな

だから　子どもって可愛いのかな

大人の素振りをする自分が　憎らしいね

大好き！

そう言ってあげよう
自分へも
大切な人へも

素直になって　

---

大人ぶっているけれど
中身はまるで子どもみたいで

大人と子どもが混在している
人ってそういう生き物な気がして

みんな子ども時代があったし
子どもの心を持っていた

大人の振る舞いを学んで
大人な振る舞いをするけれど

大人の心も　子どもの心も
持っているように思う

大人になっていくうちに
子どもの頃のように単純ではなくなって
複雑になって

感情か理性か
本能か知性か
子どもか大人か

その時々に
その間に揺れる

おもしろい

人って　人間だよな……

---

・・お読みいただきありがとうございます・・

---

#心を言葉に
#ゆうゆう
#エッセイ
#詩のようなもの
#心の在り方
#心
#感情
#理性
#人間