✉出せないメール✉
先日、占いがあった。
「好きな人の知合いで、あなたの知っている人から電話が入りますよ。
突然。あ、あなたも知っている仕事の仲間?かな。
そんな関係性の人が連絡してくるよ」
と言われて、そんな事あるのかなぁ、と考えていた。
あるとするなら、この人かな、と言う人はいた。
咳が止まらなくて会議中にけほけほやっていたら、突然電話が鳴った。
電話をかけてきたのが前々職の管理者の一人でチェシやん。
福々しい笑顔が久しぶりに電話のコンタクト欄を埋めた。
太ってにこやかな 「CHESHIRE CAT」を思わせるこの方、とても私に親切にしてくださる上司の右腕だった。
実は私が凄く好きな「好き彼」の右腕。
「何、突然、どうしたの?」
そんな事があったら言おうと思っていた言葉を謂った。
パソコンのPWの話を暫くしてから、何だ、何かあったのかと思ったわ、と言ったらくすくす笑っていた。
「だってさ、何も誰も言ってこないやん、あれから」
さよらなら会だから、謂わないだろ、と自分で思いつつ、
「余程、〇〇課長が死んじゃったとか、そう謂う事かとーー」
チェシが途中で大慌てで噛んで喰い込んできた。
「いやいや、死んでないから、冗談じゃない(笑)」
冷や汗掻いていてるな。ピン、と近くにいるのを察知。廻りでこそこそ言っている。
「あの方、半年以上知らん顔して、元気?」
「げ、元気。必要以上に元気」
「必要以上に。へぇ、電話しても、出ないし、メールしてもねーー」
またチェシやんが喰い込んだ。
「いや、忙しいから」
「あら、じゃ葬式はないのね」
「ない、ない、ないないない💦」
私には忙しそうに6か月もメールしてこないでブロックして、こいつらには余計な時間かけて面倒見ていたんだな、と何気にいやぁな気分に。
私が出すメールはブロックされてるし、メールを出しても誰も読まないのだろうし(涙)。今日は胸が苦しい咳のせいか、思う事がすべて後ろ向きのCHACHA。
どうすればいいか分かんないし。考えてみると、彼って人でなしのようじゃない。なんで、スキなの?CHACHAったら。
久々焦りまくる気の毒なチェシやんには、関係ないので、ほのぼのと話しかけてやった。あはは、と笑っていた。その後、PWのヒントをメールしてやり、ホッとしたのか、有難うメールまでくれたけど、
咳は止まらないし、愛する好き彼の事は諦めた方がいいか、と真面目に思って、心ががっくり。
「葬式にでもなったのかと思ってたわ」
「いやいや、ないから、そう謂う事は」
今度は取繕ってるな😠
ココまで庇いあうんだね、忠実だ事。
後で涙ボロボロしながらマスターハゲに慰めて貰うか。
また、エゴだって言われるなぁ🙄
ま、仕方ないか。CHACHAってエゴだもん。
今日は一日寒くて喘鳴が出て、咳が止まらず。
定時で終了。後任さんも早々に帰宅。
実はチェシやんの電話の後にさらに昔のエージェント、ジミーから入電。
今日は昔尽くし。
仕事を勧めて貰った。丁度就職中。ジミーはここぞ、とばかりに一気攻め。この会社の仕事は15日までなんで、16日から出来ると有難い。
今の仕事の組込み設定も、後任があまりに無能なんで、やる気もそうないから、引継ぎ対象の姐さん(「300」のすっとぼけたヒロインの方)を少しでも社会復帰させようと一生懸命。昨日、一昨日と少し攻め立てたら、社会復帰、少し声がしっかりしてきた。
もし仕事が見つからずにいたら、後はバイトでも見つけてジョブショップの先生の所へ泣きつきに行くしかない。
世話になる社労士の先生はそれでも見立が正しいのか、ウチの業務事務所の担当さんが丁寧に、一社に断られても他の一社を必ず勧めてくる様子。外出すればメモしてメールしてくるし、絶対私を逃したくない感。まさに労務士の先生の仰せの通り。
これでだめなら失業保険に入ることを勧めるだろう。
派遣事業所から電話で、
「この会社で面談が入ったら、単価は前々と同じくらい(300円値上げ)なんで、黙って頑張ってね、次の仕事は〇王子市ですよ」、
と言うので、遠いかな?と思ったら、なんと1時間強で着くんだって。だったら大丈夫。3時間近くの旅行出勤で体を壊さない。
へぇ。
然も、あとで電話してきたジミーの職場もそっち方面。余程、神様は私にそっちに行かせたいのね。
あぁ、がっくり。何だか落ち込んじゃった。彼にそんなに嫌がられていたのかな。何で分からなかったんだろう。自分を振り返り、何かわからない原因に後悔した。
彼は私の味方だった人だ。ずっと傍にいて話を聞いて手を握ってて欲しかった。味方にしておきたかったんだ。
好き彼は私などブロックして、知らぬ顔で元気に働いていたのか。冷たいな。
そろそろRELEASE、ですかね、マスターハゲ様。