非常食を食べ比べてみた(7年保存食)

きぎょうすんべぇの弟、したろうです。
突然ですが、皆さんの会社は災害時用の備蓄がありますか?また期限に余裕がありますか?
今日はSIC(自社の愛称)の非常食が期限切れとなり、新たなストックを決めるべく、非常食を食べ比べました。

前提条件

非常食ストック必要数
従業員数×3食×3日(首都圏は7日が推奨)が必要。
※水は飲料水として、最低1日に、1人1リットル必要です。

いざというときに備えて食料品を買い置きしていますか?
自宅での避難生活を想定して、最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が必要といわれています。

農林水産省より抜粋(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1609/spe1_02.html)

非常食の選定基準
・水のストックが少ないので、水やお湯を使うものを避ける。
・災害時は疲弊しているので、できる限り手間をとりたくない。
・期限が長い方が1年で割った時の費用が安い。
・カレー大好き!

といった条件から、今回は開けてそのまま食べられる7年保存カレーの食べ比べです。
該当するものが2つあり、両方ともパウチの底が広がるので、食器を用意せずにそのまま食べられます。
またアレルギー28品目対応済み。いざというとき誰でも食べられるのは安心です。


HOZONHOZONシリーズおいしいごはん海鮮カレーごはん(1箱25食入)

MORE’Sでおなじみの岡田屋が防災食を出していました!
海鮮カレーの名のとおり、ホタテや魚醤、かつお節など海産物のだしが効いています。水分が多めで雑炊やおかゆのような食感です。

同封のスプーンはパウチの底についていました。

The Next Dekadeシリーズ
7年保存レトルト食品カレーピラフ(1箱50食入)

多言語対応、ハラル認証済で防衛省でも採用されているそうです。
ピラフの名のとおり、こちらはしっかりとお米の粒を感じます。カレーの味が効いており、さらにトウモロコシなど野菜の量も多いのでお腹にたまります。

ハラル認証マークも裏面のパッケージに書かれています。

番外編  HOZONHOZONシリーズ
おいしいごはん 和風鯛ごはん

表面の写真を撮り忘れました…。岡田屋さんのオンラインショップから画像をお借りします。

https://okadayabousai-select.com/SHOP/HZS024.html

HOZONHOZONシリーズの一番人気も食べてみました。
鯛ごはんと聞くと具材はご飯と鯛だけのように思えます。しかしにんじんや、しめじなどの具材も入っており、それぞれの味が楽しめます。個人的には清酒を感じやすい印象です。温めるとお酒の匂いがたつかもしれません。
ご飯そのものが発芽玄米なので、水分が多くおかゆに近いお米でもプチプチとした食感が楽しめます。

HOZONHOZONシリーズはマジックカットが2カ所ついています。

25年以上前にキャンプで非常食のカレーピラフを食べましたが、口に合わなくてびっくりしたことを覚えています。色々と調べると大きな災害を経て、非常食の種類や味が改良されていったとのことです。
どちらも25年前とは段違いにおいしい非常食でした!

防災の日前後は、様々なお店で非常食の取扱いが増えると思います。
ぜひ食べ比べて、お気に入りの非常食を見つけてみてください!

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