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夢を追い続ける力:『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』

夢を追い続けることの大切さと、その道のりにある困難を描いた西野亮廣さんの著書「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」。最近、改めて読み直したので共有したいと思います。

「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」は、多くの人々が夢を追うことを諦めがちな現代社会に一石を投じる一冊だなと感じました。夢を目指せば、笑われ、批判され、それでも夢を諦めずに突き進んだ西野さんの実話には、心が動くものがありました。

最初は「ゴミ人間」というのはどういう意味合いなんだろうと感じました。「皆が折り合いをつけて捨てた夢の集合体」と表現されていました。自分が折り合いをつけて捨てた夢はなんだったかと改めて考えるきっかけになりました。

西野さんの「映画 えんとつ町のプペル」は観ましたし、著書の中でも主人公の言葉が綴られています。「信じ抜くんだ。たとえ一人になっても。」というフレーズはとても印象的だったことを今でも覚えています。

空に立ち上る煙の先の光が夢であるならば、そんなものあるわけない、見る必要もないなどと批判する人は必ずいるわけで、自分の理想を追い求める時には、必ず批判があること、その上で、それをどう乗り越えるかが大事だなと感じました。

映画でも本著でも、どんなに厳しい状況でも、希望を持ち続けること、逆境に立ち向かう力をつけることの大切さを学べた点は良かったです。

西野さんが心掛けていることの1つは、「正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする。」とのことでした。本当にその通りだと思います。

私は、日本で最も安定している職業と言われている国家公務員として霞ヶ関で働いていました。
長時間労働の末、身体を壊した後、将来のことを本気で考えた結果、転職を決意しました。
辞める際には引き留めを受けました。面談は合計すると7回はやったかと思います。
引き留めていただいたことについては、ありがたいと感じております。
「辞めるなんてもったいない」「親御さんには相談したのか」など色々言っていただいたかなと思います。

日本の常識ですと、きっと日本で最も安定している職業で働き続けるが正解なんだと思いますが、自分が決めた道を正解にする方が大事だと考えています。
今の道に進んで本当に良かったと感じています。

周囲から批判的な意見があったとしてもそれを前進する力に変えて一歩前に踏み出すことが大事だとも感じました。

この本は、これから新たなことに挑戦しようとしている人、自分の理想を叶えるために一歩前に踏み出そうとしている人に是非読んでいただきたい本だと思っています。

少しでも皆さんが夢を追い続ける力を得られることを願っています。
夢は叶えるもの。
共に選んだ道を正解にしていきましょう。








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