ホントのことって。
チラッと読んだ記事。
1985年の日航機墜落事故。
当時わたしは小学生だった。
生存者の女の子の名前と、彼女が救出される様子を、いまだに覚えている。
衝撃を受けたけれども、事故の真相など考えもしなかった。
大人になって、この事故をモチーフにした【クライマーズ・ハイ】という映画を3回観た。
なんとなくの決着をつけているけれど、観終わったあとにモヤモヤが残る。
もちろん(一応)フィクションなのだが、
真実を語ることなんてできないよね、という【おとなの事情】を思った。
上記の記事は、経済アナリストの森永氏の見解に過ぎない。
取り上げられること、話題になることもないだろう。
だから自分用に置いておきたい。
そうだよね、あるよね、あるある。と。
なんだってそうだ。
どんな事件も事故も、本当のことは知らされずに終わる。
歴史的な事象もそうだろう。
史上に残る記述のほとんどは、百歩譲って【まあ、そうかもしれないね】程度の真実味だと思っている。
その時々の立場で、都合のよい解釈を残していくものだから。
そもそも真実なんて、人によって違うのだから。
とはいえ。
本当のことが知りたくなるのが人間てやつで。
知らぬが仏。
だとしても。
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