ふくふく。

ポンコツな毎日。更年期しんどい。

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最近の記事

シンドロームという病

はっきりとした原因はないが、はっきりとした病状を伴う。 原因不明の病。 胃の痛みはどんどん激しくなり、寝られない食べられない飲めない。 救急車で運ばれたりもした。 でも、調べると【異常なし】。 でも痛いのだ。お腹にトゲトゲの龍が暴れているかのごとく、痛いのだ。 いよいよ嘔吐も始まり、水分もとれず、入院となった。 あくまでも【上腸間膜動脈症候群の疑い】として。 治療法、なし。 点滴をするくらいだ。 医者もよくわからないっぽい。 持て余してるっぽい。 それでも、少し安心した。

    • 尊敬すべき若者たち

      無理すればパートに行ける気がしたのだけど、代わってくれるという好意を素直に受けた。 甘えてよかった。 ちょっと買い物に出ただけでヘトヘトになり、胃が痛くなったのだ。 (…大丈夫かしら、こんな調子で。) (みんなの足手まといになるだけだなあ…。) 不安になる。 自分は迷惑をかけるだけの存在になってしまうのではないか。 …ふと、先日見たTVを思い出す。 大谷翔平くんのインタビューだ。 【僕より野球がうまい人はたくさんいる。僕よりすごい人たちを見てきた。でも、それで自分はダメなん

      • CT検査を受ける

        紹介状を持って、朝一で病院へ。 早く着きすぎたなあ、ちょっと気合い入れすぎたかなあと思いきや、駐車場はすでにいっぱい。 …いやいや、みなさん根性入ってますわ。 受付までたっぷり時間があるので、本を読みながら待つ。 病院って、どうしてこんなに賑わっているのだろう。 こんなに人が集まるんだから、すごいと思う。 カフェのひとつでも作るべきよ。 映画のひとつふたつ、流しとくべきよ。 診察まで、何時間も待つ覚悟でいたけれど、わりと早く呼ばれた。 ありがたい。 ところで、さすが大きい

        • 胃痛の原因

          胃薬が効かない。 痛すぎて眠れない。 水分も摂れない。 脱水なのか頭痛と吐き気もひどい。 あしたのパート、自信がない。 できれば休ませてほしいと連絡した。 『すぐに今日やってる病院に行って!』 えー、でもパート先のクリニックの先生に悪いような…(本日休診)。 そんなこと言っていられないか。 パート先のナースでもあり、ママ友でもあるHさんが『車を出してあげるよ!』と申し出てくれた。 いや、そんなわざわざ…自分で行けるよ…と一旦断ったものの、 あ、甘えん坊さんになるんだっ

          どうして胃が痛いのか

          思えば夏ごろから胃がシクシク痛んだ。 空腹のときは特に痛くなった。 8月に、パート先のクリニックで【胃癌リスク検診】をしてもらった。 結果ピロリ菌はいなかったため、『精神的なものじゃないか?』と言われた。 (ピロリ菌がいないと、ほぼ胃癌のリスクはないらしい) たしかに胃が痛くて検査する患者さんの多くは、なんの異常もない。 異常がないのに胃が痛くなるのだから、人間とは不思議な生き物だ。 【異常がない】と言われてホッとする患者さんもいれば、【やっぱりメンタルなのか】と落ち込む患

          どうして胃が痛いのか

          高倉健が同級生だったらどないしよう

          なんとなく録画して、なんとなく観始めた。 なんなら[睡眠用]くらいのノリで。 いやー、激シブでしたわ。 表情だけでアレコレ想像させる役者さんたち。 何ひとつキモチを語らない主人公。 何ひとつ言い訳しない女たち。 雪。電車。居酒屋。駅。 ぐわんぐわん余韻が続く中、心にメモる。 ★「舟唄(by八代亜紀)」と熱燗の組み合わせ → 最強 ★男と女は辻褄が合わないものだから → 最適解 ★約束せずに『偶然を待つわ』 → 好都合(言いたい!) …まあ、でも、なんだ、 高倉健が

          高倉健が同級生だったらどないしよう

          細胞が喜ぶこと。

          何年ぶりだろう。 みかん狩りに行った。 今日はボランティアの日。 作業所のイベントとしてみかん狩りに行く、とのことだった。 私は電車で現地集合。 地元なのに数えるほどしか降りたことのない駅で待っていると、駅の横に小さな小さな神社があることに気づいた。 (へー、知らなかった。) 電車組メンバーの到着時間まで3分あったので、大急ぎで階段を上がり、パチパチと手を合わせる。 駅からは、みかん園までの送迎バスが出ていた。結構な行列。 見ると障害の施設のひとが多い。 なんだろう、スケ

          細胞が喜ぶこと。

          やっぱり不景気だけど。

          昨日は秋らしい空だった。 今日は警報級の大雨。 頭も体も重くなる。 パートでもイマイチやる気がでない。 天気のせいか、キモチのせいか。 昨日、【春から診療開始時間が遅くなる】という通達があった。 クリニックの診療時間を縮小するということだ。 つまり、働く時間が減る。収入が減る。 また!?何度目??? 契約書もないワンマンな個人経営のクリニックゆえ、ドクターの気分ひとつでコロコロ変わる。変わりすぎて収入はどんどん減る。 人件費削減なのだろう。 スタッフの人数は以前の半分以

          やっぱり不景気だけど。

          グチへの相づちが分からない

          毎日ねむい。 とにかく、ねむい。 二度寝の習慣はすっかり元通り。 旦那を送り出してから目覚ましをかけ直し、1分でも1秒でも長く寝る努力をする。 このところ急に寒くなったせいもあり、布団から出たくない。 あと5分、あと5分…と何度もアラームをかけながら惰眠を貪り、遅刻しそうになって慌てて飛び起きる毎日だ。 今日は出勤したとたん、新しいスタッフYさんからグチを聞かされた。 他スタッフの文句だった。 『あー、そうですかー、なるほど。えー、それはたしかに…、ねえ、はい…。』 曖

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          育ちが出てしまう結婚式

          次男坊の結婚式が終わった。 家を出て数年経つ次男からは、なにひとつ聞いていなかったものの、気がかりなことがいくつかあった。 ①長男の子どもたちの体調 ②次男の飼い犬が式に出るらしい件 ③昔からの友達がバカすぎる件 チビッ子は肝心な時に熱を出すものだ。 どうか無事に出席できますように。 リングボーイという大役も果たせますように。 …そう願っていたものの、 3歳の孫は当日きっちり体調を崩し、車の中で吐きまくり、かわいいスーツをゲロまみれにして到着した。 はい、出ました。お約

          育ちが出てしまう結婚式

          職場でMyスリッパが捨てられてしまった。

          ダブルワークを始めて5ヶ月。 週一、4時間だけのスポット勤務。 リニューアルと銘打った迷走が続いているのか、いまだ行くたびに何かが変わっている。 仕事内容にしろ、職場環境にしろ、ハッキリとした責任の所在もなく、申し送りもなく、いつの間にか変わっている。 誰に尋ねても『わからない。知らない。聞いてない。』 昨日は、私のスリッパがなくなっていた。 事務所の玄関を開けると新しい棚が増えていた。かわいいスリッパやシューズを【見せる収納】にしていたのだ。 よって、可愛くない、古ぼけた

          職場でMyスリッパが捨てられてしまった。

          朝活をやめることにした

          二度寝をガマンする生活を、一週間少々続けてみた。 朝活がんばると午前中にヘトヘトになってしまう。 かと言って、ただボーッとしてると結局眠くなる。 夜は遅いから睡眠時間が足りなくなる。 昼寝から目覚められず、ひどくダルい。 体力も気力も少なめの私、 目標も目的も持たない私に、 朝活は必要なさそうだ。 寝れる時は寝れるだけ寝て、人生は潜在意識におまかせしよう。 ところで朝活の恩恵…でもないが、銀杏を拾った件。 とにかく処理が大変だった。 臭すぎた。 市販されている銀杏より、

          朝活をやめることにした

          人見知りは直らない

          地元の小さなクリニックで働いていると、どうしても知り合いが来院してしまう。 知り合いならまだしも、「知り合いだった」くらいの関係だと、どうにも困る。 検査室の仕事に逃げたり、壁のほうを向いてみたり。マスクをしているから、面と向かって話さない限り気づかれないのだけど、ついつい知らんぷりしてしまう。 私は人見知りだ。 子供たちには【挨拶は何より大事】なんて言って育てたけれど、私自身は、挨拶が大の苦手な子供だった。 成長するにつれ、そんなことはなくなったが。 それでも、人間関係

          人見知りは直らない

          カソカソしそうな三崎朝市に行ってみた

          寒くも暑くもない今だし。 4時起きついでに朝市に行ってみた。 神奈川県三浦市の端っこ、漁港の町【三崎】にて毎週日曜、朝5時からやっている。 うちから車で40分ほどだけれども、一年に一度も行くことはない。 このたび5年ぶりくらいだろうか。 スーパーで買う品物の、貧弱かつ激しい高騰ぶりに『朝市なら新鮮な食材が手に入るだろう』と期待して行ったのだ。 かえって余計な出費になることは覚悟の上。 聞こえてくる大きな呼び声。 鮮魚店のお姉さまの野太い声、 おじさまの叩き売るダミ声に活気

          カソカソしそうな三崎朝市に行ってみた

          ドラえもん、

          大山のぶ代さんが亡くなったという。 ドラえもんの声優さんが代わって久しく、 いつの頃からだろう、 認知症なのだと、介護が必要な状態なのだと聞いていた。 それも淋しいなあと思っていた。 まるで、我らがドラえもんが要介護状態になったかのように。 ドラえもんの声を退かれて何年も経ったころ。 ラジオか何かだったか? 聞こえてきたのだ。 大山のぶ代さんの声で、 『ぼくドラえもんでした。』 その過去形のひとことに、のどの奥がギュッとした。言葉で言い表せない感情がこみあげたっけ。

          ドラえもん、

          声はどんどん出なくなる

          本日、クリニックでの仕事中、 ドクターにいきなりこう言われた。 『声が高い。年寄りには聞こえない。もっと低く太く。』 頭の中にパッと駆け巡る色々はさておき、 とりあえず次に発する言葉からできるだけ低くしてみた。 でも。 しかし。 やっぱり駆け巡る。 私の声が、高いですって?? こどもの頃から、やや低め、ややハスキーめの声だと評されてきた。 合唱大会ではアルトパートが担当だったし、 社会人なりたてでの営業電話を【もっと高く明るい声でやれ】と注意されたこともある。 私の

          声はどんどん出なくなる