デザインとヘアメイクをWスクールで学んでいました〜自己紹介〜
学生時代、デザインとヘアメイクをWスクールで学んでいたときのおはなしをします。
Wスクールについて気になっている方はどこか参考になるかもしれません。
Wスクールといっても、お昼の専門学校に通っててWスクールなんてできるの?と疑問が湧く方もいると思います。
どうしてWスクールができたのか。
その理由は「認可校(専門学校)」と「無認可校(スクール)」の両方に通っていたからです。「認可校(専門学校)のWスクール」や「専門学校と大学のWスクール」ではありません。
「無認可」という響きだとなんだか不安なイメージがありますが、単に学校の在り方が違うだけでどちらが良いとか悪いとかではありません。
ここからは
簡単に「認可校」と「無認可校」のちがい
をお話ししますね。
まず、
「認可校」とは、
公的機関から設置認可されており、教育目的、学生数、授業数、就業年数、、、などなど、さまざまな決まりごとがあり、その条件を満たした学校です。
特に大事なのは、卒業すると「専門士」の称号が与えられ、「学歴になる」学校だということです。ここでいう「学歴になる」とは、履歴書の学歴欄に書けるかどうかのことです。また、入学するには「高校卒業程度」が必要で、卒業すると「専門士」の称号が与えられます。学割も効きますね!
つぎに、
「無認可校」とは、
公的機関からの設置認可がされておらず、規定もなく、自由な形態で運用している学校です。
また、「学歴にならない」学校です。高校卒業後に無認可校に入学しても、履歴書に書ける最終学歴は高校卒業になります。学割も効きません。「〇〇スクール」と考えるとわかりやすいと思います。
詳しい説明は省きましたが、
以上が私なりにまとめた「認可校」と「無認可校」の違いです。
ここで、私のWスクールの話に戻ります
私はまずはじめ、認可校であるデザインの専門学校に通っていました!3年制の専門学校だったので、就職について考え始めるのは2年生くらいですね。専門学校は2年制が多いので、専門学生にしてはゆったりと就活できた方だと思います。
専門学生の進路としては、学んだことを活かす専門職に就くか、専門学校とはあまり関係のない一般職に就くかのどちらかが多いです。
ですが、私の場合、興味を持った「美容」は「美容専門学校」が存在するほどの専門分野だったのです…。
2年生の夏、就職先を考えているうちに、「私、美容の職に就きたいかも?」と思い始めました。そう思うくらいにはコスメやメイクがとても好きでした。ですがあくまで趣味程度。職にするほどの知識や技術もありませんでした。
今のままだと、デザインの専門職か一般職に就くしか私には道がない。
本格的に就活が始まる前に、少しでも道を広げたい!
そうして私は、デザインの専門学校に通いながら美容を学べる学校を探しました。
デザインの専門学校は毎日朝から夕方まで授業がありましたし、課題も多く、毎日すごく忙しいので、「認可を受けている美容専門学校に夜間通う」なんてことはできませんでした。
そこで私が見つけたのは企業が運営している無認可の美容(ヘアメイク)スクール。学校によりますが、毎週土曜と決まっている学校や自動車学校のように自由な時間に自分で授業を入れられる学校など様々です。働いている講師の方は現役のヘアメイクさんが多いです。
気になった学校にいくつかに足を運び、しっかりと説明を受け、吟味した上で、自由な時間に授業をとれる入学を決めました。
Wスクールで1番大変だったのは時間のなさ
入学後は、夜に授業を受けたり、土日に授業を受けたりと必死にWスクールをこなしていました。また、授業とは別に資格取得の講座にも参加したりと。。バイトも週に1~2回ですが入れていました。私の人生で1番忙しい時期でしたね。
金銭面については奨学金を利用
私は学びに使うお金は自分への投資だと思っています。時間のある若いうちに、借金をしてでも経験を買おう!と思ったのです。
デザインの専門学校も奨学金を利用して学費を払っていたり、母子家庭だったのもあり決して裕福な家庭ではないのですが、金銭面を理由に勉強を諦めたくなかったのです。
会社勤めをすると学びに使える時間(自由時間)が少なくなると予想していましたし、今しかない!と思っていました。
このような流れで私はデザインを3年間、美容(ヘアメイク)を約1年間学んでいました!
Wスクールはなかなか経験しないこと
だと思いますが、「習い事」「部活」「サークル」など、
本業+「○○」と似た感覚だと思います。
私は「習い事」も「部活」もほとんど経験がないので憶測ですが。笑
長くなりましたが見てくださって本当にありがとうございます!
もし、デザインの専門学校について、美容ヘアメイクスクールについて、Wスクールについてなどなど気になることがあればお気軽にコメントください😊