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日常に潜むミッケ|最高のコーヒーロケーションについて
私の人生のなかでメジャーなコーヒー時間の過ごし方といえば、本を片手に顆粒タイプのキャラメルマキアートを飲むのが常である。
顆粒タイプのコーヒーなのに、あのキャラメルマキアートの味を再現したものは未だかつてどこにもない。あれが一番おいしい。
と思ったけど、コーヒーってほかのジュースみたいに「これとこれ同じ味だな」みたいなのが全然ない気がする。(ブラックコーヒーすら飲めないコーヒーにわかの意見なので、あてにしないでほしい)
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今週火曜日のコーヒー時間はいつもと少し違っていて、良い感じの人たちとおしゃれなカフェに行った。渋さと可愛らしさと奇妙さが同居する、なかなか最高な空間だった。
店主が無愛想だったのも良かった。
ふと右手を見ると、完全にミッケの世界があった。私は幼い頃から断然ミッケ派だったので静かに興奮していたのだが、同行者にあまり熱を持って伝えると微妙な空気になりそうだったので、軽く話題に出す程度にとどめておいた。
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コーヒー(カフェオレ)が美味しいのか普通なのか、上質な感じなのかよくある感じなのか、そういう繊細なところは全然わかんなかった。
でも何だか素敵な人たちに囲まれて、のんびりと話す時間はかなり高級なコーヒー時間だった。
普段は仕事の片手間とかに忙しくコーヒー(カフェオレ)を飲んでしまいがちだから、こうやってゆっくり過ごす時間を大事にできる人たちと、じっと座ったまま3時間ほどみっちり語り合うコーヒー時間も良いよな、と思った。
ちなみにブラックコーヒーはまだ飲めそうにない。