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人生は海のようなもの〜アーユルヴェーダドクターの言葉

人生は海のようなもの。大きな波が立つこともあれば、とても穏やかな時もある。でもいづれにしても、海辺で終わります。 すべてはテンポラリーなものです。

以前、スリランカに行ったときにアーユルヴェーダのドクターがおっしゃっていた言葉です。 その時にnoteに書いていました!  (都会の日常で心安らかに過ごすために必要な3つのことー私の場合)

このパンデミックという世界的な大波も、いつか静まり、また次の大波がくるかもしれないけれど、穏やかな時もきっとくる、と信じたいものです。

大海では、自分で無理矢理小さな波にすることはできず、自然に身体を委ねるしかありません。その中でできるベストな方法で、波に乗れたら乗るし、乗れそうになければ波の下を潜る・・・

自然体ながらに、少しでもいい人生になるように小さな選択をいくつも続けながら頑張っていくのががいいかな、と思います。

みんなストレスが溜まっている・・・

リアルに人になかなか会えないこと、そしてリモートワークの方がむしろ長時間仕事をしていることなどで、かなり社会的にもストレスが溜まってきていると感じます。 

私自身は、今はグループホームに入っている母にコロナのせいで自由に会えなくなっているのもかなりストレスです。いつも気にかけているけれど、想いは届かない・・・そして母は認知症が悪化しているので、私のことを忘れつつあります。せめて時々、職員の方のお力を借りてビデオ電話をしますが、不思議そうな表情をします。

あんなに手を動かしたり、料理も運転もして、学校の教師をしていた母が人生の後半でこんな目に遭うなんて・・・と思います。

ストレスは解消法を持っていないと、思考もだんだん悪い方向にいってしまうので、趣味のことに集中する時間、自分を甘やかす時間、大好きな香りでお風呂で癒される時間、読書にどっぷりつかる時間・・などなど工夫しないと波に飲まれてしまいます。

私は仕事で一日中パソコンを触っていて疲れているはずなのに、趣味のコーラスのウェブサイト制作を手伝うのに打ち合わせしたりするのは楽しい時間! 今、「モチベーション3.0」という本を読んでいますが、人のモチベーションはお金と必ずしも結びつかないですね。

五感に敏感になりたい

以前よりハーブの香りや、レモンの葉っぱの香りなどが大好きですが、そんなシンプルなことが本当に優しい癒しになります。 東京の家には鉢植えですが、レモンの木があるのが癒されるかな・・・。 レモンはあいにくあまり大きくならないので、レモンピールジャムのようにして、ヨーグルトなどにかけて食べています。

鉢植えでできた檸檬たち


お砂糖と蜂蜜で♪

八ヶ岳の森林の匂い、雪が降る日の匂い、鳥の声、凍った葉っぱの触感などは、五感に心地よい刺激。

それがない東京に帰ってくると、途端にエネルギーが低下するのを体感しているこの頃です。気分転換に仕事の休憩に突然洗車をしてみたり・・笑  そんなことをちょっと思いつきでやってみたら、たまたま歩いていた近所の人とちょっと立ち話ができたりして、小さなことが嬉しいものです。


行き来(=逃避?)できる幸せ

週末八ヶ岳に帰る!と決めた途端に元気が出てきた私。今年はちょっと目標もできたので、少しまとまった時間を取って本を読んだり調べ物をしたいこともあり、ちょうどいいタイミングです。

今はプチ旅行もままならないので、あとしばらくしたら芽吹く木々の成長を観察し、少しずつお庭作りをしたり、コンポストに挑戦したり・・・そんなことを楽しんでいきたい2022年です。


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