北海道の夏のお出かけ
東京からのお客さまを迎えてお出かけしてきた。
久しぶりにガイド的な役割を果たしてみて、やっぱりこういうこと好きだし、得意だな、わたし。と自分の能力を思い出したので記録しておきたくなった。
友達は猛暑の関東から避暑のつもりで北海道まで来てくれたのに、この週に限って北海道も暑かった。ごめんよ。
千歳空港にお迎えに行って、その足で向かったのはひまわり畑。幸運にもこのタイミングで満開。ありがたい。
ランチは北海道観光定番の海鮮丼かな?と思いつつ、一応、別の選択肢を用意しておいたら、なんと友達は「川魚好き」なのだという。そりゃもう、二番目の選択肢に行くでしょう。
空港に近い支笏湖のヒメマスは、6月から8月がまさに旬。この時期しか漁が出来ないので、フレッシュで脂の乗った美味しいヒメマスが食べられるのだ。
午後は登別温泉の地獄谷を観光して、森林浴しながら天然足湯に浸かる。
夕日の時間に室蘭の霧笛楼でお茶をして、この日のスケジュールは終了。
友達をホテルに送り、夜はひとりで過ごしてもらう。
旅に慣れているし、お酒好きな人だから、下戸のわたしが一緒じゃない方が夜を楽しめる筈。
わたしは自宅へ。休みをとってくれた弟がご飯の支度はしてくれたけれど、老人二人がいる家の夜のルーティン仕事は担当しよう。
二日目はあさイチで室蘭の地球岬。
豊浦に向かって、ベリー狩り。
夏の北海道を楽しんでもらうならフルーツ狩りでしょう。と探したら、この時期はさくらんぼが終わり、りんご、ブドウにはまだ早く、ベリーの季節。
ブルーベリーを摘みながら食べる体験はわたしも初めて。
人生イチ、ブルーベリーを食べた。
それから真狩まで車を走らせ、レストランマッカリーナへ。
この日のランチも二択を用意したけれども、実は心の中でマッカリーナでよろしく。と念じていた。好きなのだ、ここでの食事が。
帰り道に洞爺湖観光をして、アイスクリームスポットでは、アイスのお腹が余っていなかったので、花畑だけ見学する。
この友達、ブエノスアイレスで知り合った。観光客だった彼女と過ごしたのはほんの数日だけだったのに、わざわざ避暑に北海道の田舎町を選んでくれたのは、SNSで繋がっているおかげなのだろう。ご縁とは不思議なものだ。
夏の北海道、楽しんでもらえたかな。