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福祉系と法律系の違い
最近、テレビのニュースやワイドショーなどでも成年後見人の話題に
上ることがあります。当然問題点も指摘されているわけですが、
そもそも成年後見人はどの様な人なのでしょうか?
あまり考えたことはありませんね。
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上の表が参考になりますが圧倒的に法律職が多いですね。(約7割になります。) 福祉系は約2割くらいでしょうか私自身地域の成年後見研究会に所属をさせていただていますが、行政書士や司法書士の方も参加されています。今回は研究会に所属した研究会での体験を基にした個人的な雑感を述べたいと思います。
福祉系と法律系の根本的な違い
福祉系の成年後見人というのは自分が関わってきた範囲でいえば圧倒的に介護の現場で働いていた人が多いです。(そうではない方もいますが、)
介護職の基本姿勢という事の中に次のようなものがあります。
思いやりを持つ
周りをよく見る
目標、向上心を持つ
前向きに取り組む
これそのものを否定する気はないのですが相手の立場に立ってという事が
福祉職の基本姿勢です。
逆に法律職は自分で答えを導き出す。そして安易に深入りすることは
基本的に避けます。(安易なことをしたことが結果として依頼人の不利益になってしまうからです。)もちろん利用者の立場に立つことは考えますが
法律職として対価をえる事を考えることは当然の事です。
福祉職はどうしてもその意識が薄い様に感じます。
あくまでも自分の個人的な考えですが。私が研究会に所属して、行政書士や
司法書士の法律家の方のお話をきいて、この点が大きな違いだと感じます
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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