前後34年日記㉚ : 怖い→仕方がない

自分が良いと思ってしたことも、報告した途端に、怖くなります。
「そういうことされると、困るんだ」

感じた気持ちを伝えた途端に、怖くなります。
「いや、そういうの違うんだ」

提案を申しでた途端に、怖くなります。
「君には、そういうことを共有する距離感を求めていないんだ」

怖い、怖い。

否定されることが。
邪険にされることが。
思い上がりを突きつけられることが。

これは特定の人にむけて、やたらに湧き起きる感情で。
消化するのに、気力も体力も要しています。

これらの言葉を、実際に投げ返されたこともある。
でも怯えた回数よりは圧倒的に少なくて、大概は、徒労に終わります。
優しくされた回数のほうが多い。間違いなく。

この人より近しい人にも遠い人にも、感じない怯え。

これは、好き嫌いとは別のところで。
私が信用していないせいだと気付き、視野がひらけました。

相手の反応如何とは、別の課題として。
私自身がどうにもまだ、信用に至っていないようです。
知り合って数年経っていても。

私がこんなことをしても、この人は気分を害さない。
そう感じるハードルが、低く低く、想定されてしまう。

投げかけた時の反応を体感して、大丈夫の安心感を積み重ねていく。
そして更に、投げかけてみる。
これまでの出会いに比べて、たくさんの経験と長い期間が必要なケース。

たぶん実際には、大丈夫ばっかりなんです。
仕方がない、私の問題。

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