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SNS克服体験記②

お立ち寄りいただきありがとうございます。

HSS型HSPの心理カウンセラー・まつりです。薬剤師を25年、心理カウンセラーを10年やっています。

HSS型HSPの私が自己表現の壁を乗り越え、自己実現(創作)に取り組むプロセスを記録しています。



「私は何を書きたいんだろうか?」

noteを始めて少し経ったころ

書くこと、読むこと、スキのやり取りが面白くて

いろんな人の記事を読んでいた。

「この人の文章分かりやす~い!」

と、憧れること多々。

ある時、自分の文章がその人たちの文体に似ていてびっくりしたことがあります。

真似するつもりなんてなかったにのにいつの間にか真似ていた。

そうだった。

私の気質(HSS型HSP)は外部からの情報を多く受け取って深く処理するから真似をするのが得意だった。

私がびっくりした文章はどんなだったかと言うと

自分の知っていること(心理学)について詳しく書いた内容だったのです。

「ああ、私は憧れの人たちみたいに人様の役に立つ文章を書いて、スキやフォローをもらおうとしたんだな」

隠そうとしていた承認欲求の存在に気付く。

いかんいかん、また仮面を作るところだった。

承認欲しさに相手の喜ぶことをし続けると自分が本当にやりたいことが分からなくなってしまう。

これまでに何度も経験したではないか。

そんなある日、こんな本を見つけた。

気付いたらポチッとしてた。

普段は動く前に考えてクヨクヨするくせに

直感が働いた時の速さったら…笑

その中に

日記とエッセイとコラムの違いが分かりやすく書かれていた。

「エッセイとは作者の心の動きを書いたもの」

「自分がすでに理解している題材はエッセイに向かない」

なるほど。

25年やってきたお薬について

15年やってきた心理学について

書きたい気持ちにならない理由が分かった。

十分に理解している世界のそれは説明になってしまうそうだ。

私が書きたいことは

創作や自己表現を通して生まれる心の動きなんです。

心理の説明は上手な人に任せたらいい。

私にしか書けないことを書きたい。

最初はそう思って始めたはずなのに

他人に影響されやすい気質の影響がこんなところに見え隠れ(汗)

書きたいことを書くために

受け取る情報を管理した方がいいのかもしれないね。。

今朝、テレビの中で紹介されていた小澤征爾さんの素敵な言葉

「人は個が大事。個性が人を動かす。」

うん、スキ。

それだよ、それ。

怖れずに個で行こう。


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