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目次:親御さんには絶対に教えない学習塾のホンネ Content: Honest Reality from Cram School You Have Never Known.

Prologue: 塾に通っている「だけ」の子は、一番のカモ。

Chapter 1: 塾のホンネ(Reality)

1. 皆勤賞に価値はない。
2. 塾は勉強の保証はできるが、やる気の保証は一切できない。
3. ノートへの板書写しに学習効果はない。
4. 現時点で勉強できない子が、マイペースなどと言ってはいけない。
5. 志望校は肩書ではない。それ自体に価値はない。
6. 切磋琢磨というのは、無責任な大人の理想論である。
7. 5段階評価で1の子に、学習塾は合わない。
8. 理想の講師はいない。相対的にマシな講師を探せ。
9. 学習塾は入れるのならさっさと入れた方がいい。

Chapter 2: 塾の選び方(Selection)

10. 塾選びは、ギャンブル。
11. 体験授業で学習塾を選んではいけない。
12. トップとビリは個別指導。中間層は集団授業。
13. 個別指導は母性。集団授業は父性。
14. テスト対策をちゃんとしている塾は、本物。
15. 新規の生徒獲得を最優先する塾は、避けるべし。
16. 自力で解けないレベルの宿題を出す塾は、避けるべし。
17. 英語を教えているからといって、英語が専門とは限らない。
18. 「大手はダメですよ」と言う塾は信用しない。

Chapter 3: 塾の学び方(Learning)

19. 真面目な子ほど、真面目に逃げてはいけない。
20. 子供自ら、不純な動機で塾に行きたくなるよう仕向ける。
21. 塾の問題は、間違えるためにある。
22. 成績はスピードに比例する。スピードは正確さに比例する。
23. 成績を伸ばす子と、体調管理ができる子は同じ。
24. 数学の「検算」は、全教科のケアレスミス対策に使える。
25. 憧れでもいいから、志望校を持つのは早い方がいい。
26. 偏差値を上げるには、穴場の時期を狙うこと。
27. 宿題の答えを写すと、底なし沼で成績が下がっていく。

Chapter 4: 塾の使い方(Technique)

28. 面談は全部対面で出ろ。対応が良くなるから。
29. 宿題をサボってはいけない。対応が悪くなるから。
30. 何もない日に、こちら側から塾に電話をかけると対応が良くなる。
31. 履修科目数を増やすと、対応が悪くなる。
32. 追加料金なしで貰える演習プリントをフル活用する。
33. 自習ブースを使わない生徒は、毎月数万円ソンしている。
34. 講師にはどんどん質問をぶつけろ。追加請求されないのだから。
35. 通塾と同時に映像授業も活用すると、成長速度が倍になる。
36. 塾に「通うこと」に満足し始めたら、ご臨終。

Chapter 5: 塾の仕組み(System)

37. 直截簡明に言おう。現場の講師は使い捨てである。
38. 低料金ということは、現場が死んでいるということ。
39. 塾のホームページなんて、現場の講師は読んでいない。
40. 対面授業がなくならないのは、誰かの目がないと勉強しないから。
41. プリント授業がなくならないのは、採用している教科書が悪いから。
42. カリキュラムの「オーダーメイド」は、99%がパターンオーダー。
43. 塾を「最高の環境」にすると、成績が伸びなくなる。
44. 講習はドル箱。だからこそ塾の本音が最も強く露呈する。
45. 合格実績を信用するな。いくらでも化粧できるから。

Chapter 6: 塾の教え方(Teaching)

46. 授業が上手いのは当たり前。上手いだけの講師は消える。
47. 生徒を優等生・天才・問題児・プロスペクトの4タイプに分ける。
48. 学習指導の最終目標は、生徒から手を放すこと。
49. 上のレベルしか教えられないというのは、何もしていないのと同じ。
50. ワイシャツは下着の延長。だからジャケットを脱いで教えるのは論外。
51. 授業は延長するな。サービス残業かつ逆効果だから。
52. 授業で吐き出すために、授業外で徹底的にインプットせよ。
53. 講師が生徒の合格実績を誇るな。その実績は生徒の実績だから。
54. リアル塾はネット動画に既に負けている。だからこそ土俵をずらせ。

Chapter 7: 塾と英語(English)

55. 高校入試は、英語で決まる。
56. 中学英語の締切は中1だ。中2ではもう遅い。
57. 英語が苦手なのではない。単に勉強していないのだ。
58. 英単語が覚えられないのは、勉強方法が根本的に間違っているから。
59. リスニングが苦手なのは、発音の勉強をしていないから。
60. 英文読解とは、結局のところ単語と文法である。
61. スピーキング対策の要は、イントネーション。
62. ただ先取り学習をするだけでは、後からごぼう抜きされる。
63. 英語を勉強するのは、英語を得点源にするため。

※チャプター構成及び各項目のタイトルは暫定であり、変更・修正となる可能性があります。

※ブログ『Ms. Grumble(https://riku-rick-s.com/)』の方でも、最新の原稿をアップしています。

Profile プロフィール

透佳(スミカ)

ライター。
神奈川県川崎市出身。
米・南ミシシッピ大学(University of Southern Mississippi, 通称USM)教養学部教養学科卒。

アメリカでの4年間の海外留学の後日本に帰国。
英会話スクールスタッフ、都内学習塾英語講師を経て現在は静養中。
学習塾では小中学生向けに集団授業・個別指導含め一教室の全ての英語科の授業を担った。

これまでの従事に加え2016年より個人運営しているブログ『Ms. Grumble』を通じ、
『全ての日本人の英語力を、「自分より高い水準」にアップさせること』というミッションの元
英語学習や海外留学を中心に数多くの対話・指導、また執筆を重ねている。

著作にメイン執筆として携わった『3択!イメトレ英会話』(オープンゲート)がある。

TOEIC L&R 925点・英検準1級取得。

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