ヘタミュに情緒狂わされた話
ぼかしを入れてあちこちで書いてはいるものの、もう全部吐き出したくなったので支離滅裂のままぶつけていく。
同じ脳内で腐向けを生産しているのでアレルギーがある方はそっと閉じてくださいね。
ヘタリアには第一次最盛期(第一次最盛期?)から在籍しているものの、そこそこ別ジャンルにつられて熱量がとろ火になっていた。ちなみに入りは極東だ。
アニメ7期が発表になる直前、2020年夏に蔵掃除に沼ってジャンル帰省した。そして何故かアニメ数話放送後の2021年5月頃、別沼に落ちてヘタクラとしては凪だったこの冬、「当たったら行こうかな」の気持ちで申し込んだヘタミュ。クリスマスの昼公演に当選し、会場で観劇した。
今回の事故諸々については割愛させていただく。
先に観劇した方々から「蔵と極東がヤバい」という話は聞いていた。あ、狙い撃ち。
これまで私はヘタミュも他の2.5も演劇にもほぼ全く触れてこなかった。急に歌ったり踊ったり意味わからんと、学生の頃付き合いで観たミュージカルにはそういう感想を抱いた。とはいえヘタリアは十年以上沼より深い海として溺れているジャンル。たとえ好きになれなくても楽しめはするだろう、と軽い気持ちで、本当に軽い気持ちで前作も履修せず現地へ向かったのだった。
結果? プ□イセンと極東と、大穴でメリカと親分に持ってかれた。情緒を。
そりゃ人気出るでしょうよと肌で感じたし全通チケット両方買ったし常に感想読み漁ったりキャストさんのwiki見に行ったりした。骨抜き。
急に台詞が歌になるのも気にならないくらい熱中して観た。なるほど好きな作品だと全く気にならないんだな。
彼。プ□イセン。キャラも役者さんも含め、彼。
もうね、かっこよすぎなんですよね。本物なんですよ表情も声も…
他のキャストさんに成長していたねと言われてましたね。その過程を私は観てない身で申し訳ないんですが…
“彼”の側面であり本質を体現できるのは彼だけでは?
“彼”の最期を熱演し声を張り上げる姿に涙が止まらない。細身のお体から発せられる熱量がすごかった。
2.5だから外見も言動も声も粗方イメージ持たれている。そこから全くずれることなく肉付けされていた。
ただただひたすらかっこいい。彼が実質主役ではなかろうか…
ここまで情緒かき乱すなんて絶対絶対許さないんだぞ!
(言葉がきつかったのでメリカの口調お借りしました)
これから数年単位で“彼”に会えないかと思うと新参者ながらつらい。会えたとしても今回ほど出番はないだろうと考えてしまう…
先述のとおり2021年5月に別沼で某俳優さんが推しになった。その年の国宝級イケメンランキングアダルト部門殿堂入りした俳優さんだ。
そりゃもう雑誌買い集めて相当のめり込んだ。なのに沼ったきっかけの作品が映画館化するときに何故こっちで盛り上がれないのか。罪悪感と彼への感情で心臓バクバクする。
推しは比べるものではないとわかっている。外見も内面も共演者スタッフから絶賛される推しさんですら、この役はできないだろうなぁとも考えてしまう自分の心の醜さに苦しむ。
3次元は推しさんだけって決めているんだけど…
と、ここまで書いて年始を迎えた。アーカイブ全通期限も迫る今、新推しとして沼を認めている。中の人の写真集もポチっていた。
推しと言えるほど推せるかわからないけれど、またヘタミュでおかえりと言えるように、陰ながら応援していこうと思う。