2019年7月 検査値セミナー
2019年7月20日 g.o.a.tブログより移行 ー学びー
検査値セミナー
検査値セミナーが始まって5年目を迎えるそうで…(゚д゚)!
そんなに月日が経っていたのかという驚きと、
これまで学んできた検査値についてのアレコレは、今日までに落とし込めているのか(-_-;)と、ちょっと心配に感じつつも、
次のステップとして、
「病気以外の検査値変動要因」を学ぶ
こととなりました。
その1回目が「男女の検査値の違い」
検査値の中には、共通の基準値と男女別の基準値があります。
*赤血球数
*ヘモグロビン
*γGTP
*尿酸
*HDLコレステロール
*クレアチニン
*尿素窒素(BUN)
*中性脂肪
これらの検査値項目による男女の違いは、
▶︎ホルモン
▶︎筋肉
▶︎生活習慣
3つの影響があります。
これを聞くまで単純に体格の差だと
ぼんやり思っていた( ̄▽ ̄;)ので、
驚きました。
男性ホルモン、女性ホルモン、
それぞれの影響によって、
高めになる基準値、低めになる基準値があり、
加齢によってホルモンも変動するので、
基準値から外れた場合は、その影響があるのか、
また妊活などでホルモン治療を受けている場合が少なくないので、
ホルモン値だけでなく、その検査項目も合わせて見た方がいいこと。
筋肉では、筋肉のゴミであるクレアチニンの基準値の復習も兼ねて。
一般的に男性の方が筋肉量が多いので、男性基準値は高めになっているのですが、筋肉量で左右される検査項目なので、
体格が筋肉質なのか、ジムなどで定期的に運動をしているかで、クレアチニン値の基準値だけで判断しないように気をつけないといけないなど…
生活習慣では、
中性脂肪が高くなる理由、
尿酸が高くなる理由が男性と女性、
それぞれ違うので、
合わせて食生活をしっかりお聞きする。
これらのことを踏まえて、検査値を見る大切さなどを学びました。
人生、一生勉強
という言葉がありますが、本当にそうだなぁ…
常に意識して復習をしないと!と
良い刺激をいただいたセミナーとなりました。