第12話 感情に訴えるモチベーション
瞑想をやったことが有りますか?
目をつむって、全集中。
呼吸を吸って吐くまでの間を集中するとか・・・。
一点集中すること。 やったこと、あります?
これ、ムズイんですよ。雑念が入ってきて。
例えば、ずーっと1つの事を考えるとするじゃないですか。
でも雑念が入ってきて。
集中、集中、集中、集中、って考えてるんだけど、
ふと。晩御飯が気になったり。
今日 同僚との会話で、あの言い方腹立ったなぁ。。。とか。
ハッとして、あかんあかん、
集中、集中、集中、集中って戻るんだけど、今度あの子をデートに誘って、、、
とかって、またズレていく。
ほんで、
「あかんわ。瞑想向いてないな。」って思うんですけど、、、
実は これでいいんですって。
瞑想はズレない練習ではないんです。
瞑想は、ズレた自分に気づいて、戻す練習だそうです。
20分瞑想したら、19分ズレてるのが一番素晴らしい瞑想です。
だって、一番ズレて戻した回数が多いから。
これを繰り返すうちに、現実の中でも、
アッずれた。 って戻す力が宿されると言われています。
悟りとは、常に悟っている事ではなくて、
ズレてる自分に気づいて、戻す力であると。
昔偉い坊さんが言ってました。
あなたにとって大切なことは、ズレない事ではありません。
やる気が無くならない事ではありません。
やる気がなくなった自分に気づいて
「あれ、今私やる気が無くなってんな。明日は出かけるか。」
って するこの力が、やる気を生み出す方法だと思うんです。
やる気が無い事に気づける力が重要です。
気分が良いと気分が良い事を引き寄せ、
気分が悪いと、気分が悪いことを引き寄せます。
イライラしているとイライラしていることを脳内に連鎖させます。
脳は楽しいと勘違いしやすいそうですよ。
脳科学的に言うとそうらしいです。
だから、ペンを横にくわえて勉強すると、口角があがるので、これは楽しいことなんだって、脳が勘違いするので、
覚えようとする効率が高まるそうです。
起きた事で気分が良くなる人は、起きることが良くなかったら、
一生気分が良くなりません。
気分がいいことを先に起こす事が出来ると、
気分が良い現実を選ぶことが出来ると言います。
あなたは どうしたら、気分が良くなるんでしょうか。
気持ち良い場所を言うんですよ。あるはずなんですよ。
カフェでも、図書館でも、映画館でも、神社でも、どこだっていいんですよ。心がなんか楽しくなるようなところに出かけましょう。
やる気が続かないのには、理由があります。
やる気というモンは、ワクワクしてる時に訪れます。
私たちはたいてい、やる気が続いている人を見ると、
あぁ、あの人はやる気が続く資質の人なんだなと思います。
でも、やる気が続いている人たちは、1ヶ月の間に三日坊主を10回以上続けている人だそうです。
人間は、確実に今日のやる気が三日以内に消えるという性質を持っています。三日坊主という言葉があるんで、そういうもんなんです。
なので、3日以内に、わくわくのリマインドが出来ているかチェックする必要があります。
リマインドとは、もう一度気にする。ということです。
わくわくは、3日以上続きません。 だから3日坊主という言葉が有ります。
あんなにワクワクしてたのがまるで嘘みたいに感じます。
だから如何にして自分のワクワクをキープするか、メンテナンスするか、トリートメントするか。これが大事です。
ケアしてあげないと、そのワクワクの灯は、灯り続けられるもんではないんですよ。
テンションが脳が勘違いするような、極上の質問を唱えると良いですよ。
例えば、
制限が無ければ、どういう人生が良いですか?
なんでも叶うなら、どんな人生が良いですか?
失敗しないと決まっているなら、どうしたいですか?
夢を100個書き出すのが良いそうですよ。
夢は知識ですから。なかなか100個出ないんですよ。
なかなか自分の経済圏を超えれないし、
なかなか思考の向こう側を覗けないですし。
脳がスルーしていることに気づこうとする事を 意識してみる事が大事です。
それから、心の中で良いので、妄想リストを書き出すのもいいですよ。
そんなん書けるわけないって思ったでしょ?だってタブーだと思ってるような事が多いですもんね。
若い男をはべらして、札束で顔を叩きたいとか(笑)
でもじつは、こんな風なタブーだと思っているようなすぐ傍に、
あなたの情熱の源泉が眠っている可能性があります。
人生は、編集だそうです。
自分に起きていることを束ねるのではなく、
どう意味を付けて、どう動いたのか。
その一つ一つの現実をパッチワークとして繋いでいく能力が
人生を幸せに生きて行く能力だと言われています。
なるほどなぁ。