「期待」と「結果」①~1年かけて言葉にしてくれた話~
みなさん、こんにちは。sumiです。
今回は「子ども」×「期待」について。
✅️子どもに期待するのは良い?悪い?と迷う
✅️子どもの理解が遅く、イライラしてしまう
そんな方のヒントになればと思います。
今回の学びはこちらから👆️
期待は必要
ただし、期待しすぎはだめ。
期待しすぎると、プレッシャーが大きすぎて体調に影響が出る🥲
かと言って、期待しなさすぎもだめ。
「絶対むりだろう」などと決めつけてしまうと、そう感じていることが伝わってしまう。
ちょうどいい期待度
じゃあ、どのくらいの期待度ならいいのか?というと、
ずばり、現状から+5~10%
少し努力すればできそうなレベルを期待する。
その「少し」の積み重ねで、良い結果につながる。
わたしの経験談
大学時代、塾講師のアルバイトで
小6の女子生徒を担当した。(算数)
生徒が女の先生希望で、
当時女性スタッフは私しかなかったので必然的だった!
レベル0
はじめましての時。
テキストを見て永久にフリーズしている。
レベル1
まず問題文を読んで、
最終的に何をしたいのか、内容を把握する。
残りの数を求めるのか、割合を求めるのか、平均を求めるのか…など。
文章だけ見ても、理解できているか怪しかったので
図解したりフローにしたり…シンプル化した。
レベル2
次に、何を使ったら答えを出せそうか?
実現手段を考える。
足し算?引き算?割り算?掛け算?
自力では厳しそうな時は、
「足し算と引き算、どっちなら答え出そう?」と二択で聞いた。
レベル3
問題文から、何が使えそうか?
手掛かりを探す。
↓こんな問題だったら、
3と2が使えそう。みたいな。
成果
自力でできることが増えた
小5~小6の約1年、担当してきて
自力でスラスラ解いて正解!とまではいけなかったものの、
↑レベル2 の何算を使うか?までは、
自力で目途が立つようになっていった。
”テキスト見て永久フリーズ”を知っているから、
遥かに進歩したと思う…!
言語化できるようになった
初めて生徒と合った時は、会話ができなかった。
緊張からか、頷きでしか意思確認できなかった。
週1回90分の限られた時間の中で、
1年くらいかけて
頷き→会話 に進歩した👏
今、自分がどこで・何に困っているか、私に教えてくれるようになった。
あえて設けていた雑談タイムでも、
学校行事の話とか、鬼滅の話とかができるようになった。
室長に、
「あの子が笑ったの初めて見たよ…」
「あの子の声、初めて聞いたよ…」
などと驚かれた😳
室長いわく、
私以外のスタッフは皆、男性で理系出身だから
「何でこんなのも分からないんだ」というイライラが、
無意識に伝わってしまっていたのかも…
とのことだった。
続き
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
次回、この関わりを通して
私が感じた「大切なこと」を書いていきます👀
次回もお読みいただけたら嬉しいです✨