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【 声で本心かそうでないかを感じる 】
13日目
3月、卒業シーズンですね。
レッスン生の中にも卒業生の母達がいるので、式に参加したお話をちらほら伺いました。
卒業式って、校長先生や卒業生のお話などを聴くシーンがありますよね。
そんな時、ボイトレレッスン受けてる人は自然に「声」に注目している。いつの間にかそんな耳に変わっています。聴く力がついているんですね。
そうすると何が起きるか、と言えば…
「嘘のない本心でお話をしている人」と「形だけの通りいっぺんの話をしている人」という事がより感じ取れるようになってしまうのです(笑)
ボイトレすると、まず聴覚があがる
レッスンをはじめると、声が良くなる前に聴覚が上がり、聴く耳ができると声がかわるという順で変化していきます。なので、日常でも知らず知らず方、感じ方が変わります。
聴く耳ができるっていい事なのですが、いくら内容が良い話も声がイマイチな場合、全く内容が頭に入らないというデメリットが生まれるのがチョイ難点…
それをふまえ、思うことは
話したから伝わっているとは限らない…ということ。出している声によっては内容の100%伝わってない可能性がある。
日常のコミュニケーションは声に頼っている部分が大きいので、どんな人でも声は大切だなーと思います。こと最近のオンライン時代ではなおさら。
そんなわけで…
母たちの卒業式に参加した感想は「校長先生の話は何にも伝わってこなかったけど、卒業生達の言葉は良かった、伝わってきたわー!」というものでした(笑) みんな正直過ぎる…
どうせ話すなら、聞いてる人に伝わるように話せるといいですよね(笑)