「肺が苦しい」呼吸の仕方を忘れた大人たち
#179
ボイトレの生徒さんで
野外保育の仕事されてる方がいます。
暑いから大変だよね〜
なんて話をしてたら
他のスタッフさんたちが
「肺が苦しいって言うんです」と。
「去年は自分もそうだったけど
今年は呼吸の仕方を教えてもらったせいか
今年は自分は苦しくない」と。
私『 ... 😳!』
私『ちょ、ちょっと待って!』
『肺が苦しいって感覚になるの?!』
私、肺が苦しいって感覚
泳いでしくじった時くらいしかないので
とても驚きましたが
こういう人、今は多いの?!
(そういう人いたらコメント欄で教えて)
人は赤ちゃんの時は
鼻呼吸なんです。
成長する過程で口呼吸も覚えます。
でも、本来の呼吸は鼻で
肺の下の方から
空気を入れていく。
なぜだか、
この本来の呼吸の仕方を
すっかり忘れた大人で
現代は溢れかえっています。
タチの悪いことに
違っていることも気づいていない。
もー、残念すぎる💦
***
この「肺が苦しい」のも
本来とはズレた
胸で頑張って吸おうとして
吸えなくて苦しいと思われます。
呼吸は「背中」でする。
これくらいの感覚が正解です。
わざわざ吸おうとしなくても
いっぱい入りますよ。
最近のボイトレレッスンでは
声の前に
呼吸が出来てなさすぎて
声のことに進めないので
まず、呼吸をじっくりやっています。
本来の呼吸が出来ると
声ももちろん出しやすいし
心とカラダの健康状態も
良くなっていきますよ。
まず、呼吸する時
肩が上がってないか確認してみて。
肩上がっているなら
修正の余地ありあり。
あなたがあなたらしく生きるために
とてもとても重要なことです。
最後まで読んでくれて
ありがとう
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さあ、自分に戻ろう!
Koe Labo