願い事、叶え方。
神社では
ありがとうございますというのが基本で
あまり願い事はしない人です。
リビングの一角に
私の引き出しというのがあって
久しぶりに探し物をしていました。
そしたら
手紙が出てきて
そこには願い事が6つ書いてありました。
採用試験に合格してないので
おそらく10年〜15年前に書いたのだと
思います。
どこかの本で読んだか、母に聞いたか。
願い事を叶える方法として
紙にありがとうと完了系で
願い事を書いて
見えないところにしまって
忘れるのがいいとかで。
引き出しの1番奥にしまって
書いたことを
忘れるようにした記憶があります。
そして今
それらは全部
叶っていました。
採用試験は5回目でやっと合格。
結婚して11年、治療の末に授かった子。
引越しを何度もしながら、たどり着いた場所に広くて素敵な一軒家を買って。
ためにならないと思うことは全て手放して、子どもたちのためになる仕事をしている。
おばあちゃんがこの世からいなくなったらどうやって生きて行くのかと思っていたけど、私は別れを思った以上に素直に受け入れることができた。
これを書いたときは
神様どうか、お願いいたします。
みたいな気持ちでした。
今はそれが当たり前のように
生活をしています。
願い事を書くのにぴったりだと思った
この便箋に描かれた天使たちのように
何か目に見えない存在が
この願いごとを全て
叶えてくれたのだとしたら
もっと感謝しないといけないなぁと
思います。
当たり前のような日常は
だれかのプレゼントかもしれない。
さとうみつろうさんが
ブログで夏至のことを書かれていました。
夏至までは全力で太陽が押してくる。
夏至を超えたら押し返す番になる。
だから、これまでもらったものを
全力でお返しする番だそうです。
お返しします。
私のできる形で、あたたかいものを。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?